先日の計測の仕方は胴の長さと腕の長さを測ってどうのというものでした
しかし、この方法は結構誤差が出やすいという欠点があります
もうひとつの計算方法は数値を覚えるのが面倒ですが、測り方が非常に簡単かつ正確に履かれます
やり方は
思いっきり両手を広げ、右手中指の先から左手中指のさきまでの長さを測ってください
やりづらければ壁や何かに目印をつけると測りやすいでしょう
この数字が1700mmだとしましょう
この数字を4で割り、そこに195をたしてください
この場合
1700÷4+195=620
この620mmが適正コクピット長で、
ここからステムの長さを引くと適正トップチューブ長が出ます
例えば、120mmの長さのステムであればトップチューブ長は500mm
100mmのステムであればトップチューブは520mm
といった感じです
キャスター角やステムのアングルにより実際のコクピット長は620より短くなりますが、気にしないでください
軽く図解します

実際こんな変なステムやこんなに寝ているキャスター角はありませんが
まぁスルーしてください
今までの説明ですと、
トップチューブ長とステム長を合わせたものがコクピット長ということですが、実際にA+B=適正コクピット長だとすると、Cをもっと長く、Bの長さ分突き出すことになり、非常に大きな自転車になります
あくまでもこのA+Bの長さを出す計算式ではなく、適正なトップチューブ長選びのための計算式ですので、Cの長さをBにしないようにしてください
で、コクピトッ長は?
という疑問ですが、単純に最初の
1700(あなたの数値に変えてください)÷4+195
は
トップチューブとステムの長さをたしたものと考えてで大丈夫です
なぜ???
と思う方もいるでしょう
実際自転車を見ると、シートアングルもキャスター角
つまり
シートポストの角度とフロントフォークが刺さっているところの角度は、若干シートポストの方が立っていますが、基本的に同じくらいの角度で寝ているため、A+Bの方がA+Cよりも正確な
サドルからハンドル
の距離になっちゃうんです
わかりずらいからこれも図解で…

この図
\\\とパイプに沿って計測すると、
ほぼトップチューブ+ステムが素直に足し算したものになります
ライダーもこの斜線に沿って乗るため、
適性コクピット長はほぼこの計算通りになります
フレームが地面に対し垂直に作られていない以上、Bの「地面に垂直」という計測では
本当の意味での計測が不可能というわけです
(と言ってもステムによってアングルが違うのでBよりもはるかに正確ですがやはりAでも誤差は出ます)
かなりわかりづらい説明すみません

つまりは
両手を広げて測り、
そこの広さから4で割ったものに195を足し、ステムの長さを引いたものがあなたに合う
トップチューブ長
と
深く考えずにそれでokだよ!
ということです^^