イギリスのセントリカ、エネ価格上昇で、2022年通期過去最高益。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年02月17日に、イギリスのガス・電力大手セントリカ(Centrica)は2023年02月16日に、2022年12月期の営業利益(特別損益除く)が£33億800万となり、前期から3.5倍に拡大したと発表した。

 

エネルギー価格の上昇を背景に、過去最高益を記録した。

 

 

https://note.com/digicreatorito/n/n1ea37bee0bb0

 

昨年から今年にかけて、エネルギー関係は賭博であり、危険なビジネスになっている。

 

 

営業利益を事業別に見ると、エネルギー・マーケティング&トレーディングは大きく20倍に拡大。

上流事業は2.7倍に伸びた。

アイルランド事業は11%増えている。

ビジネス・ソリューションは£4,400万と、1年前の£5,200万の赤字から黒字に復帰。半面、小売部門ブリティッシュ・ガスは39%減少した。

 

 

グループの売上高は83.8%増の£336億3,700万。純損失は£7億8,200万と、前年同期の£12億1,000万の黒字から赤字に転落している。

 

同社は今年について、設備投資を拡大させると強調した。特にブリティッシュ・ガスで投資を増やし、業績の回復に努めるとしている。

 

全てが税金対策である。