インドのマスクメーカーも供給過剰で、半数が廃業か? | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2020年12月16日に、インドの新聞「タイムズ・オブ・インディア(Times of India)(電子版)」は2020年12月14日に、インドで、高機能の「N95」を含めた医療用マスクが供給過剰に陥っていると報告した。

 

メーカーの半数余りは廃業したか、廃業を計画していると伝えている。

 

https://time-az.com/main/detail/73433 

 

 

新型コロナウイルスの感染が広がり始めた直後の2020年04月に、インドは深刻なマスク不足に陥った。

 

 

業界関係者らが要因に挙げるのは政策による混乱であった。メーカーの大半は、政府が掲げた「自立したインド」構想に呼応する形でマスクの生産に踏み切ったが、国内製品の輸出が制限される一方、安価な中国製品が大量に流入し、マスクの価格は急落した。N95マスクの国内の生産能力は月間2億枚だが、生産設備の稼働率は10%程度にとどまっているという。

 

 

一連の過程では、政府が低所得層を念頭に「ガムチャ」と呼ばれる綿布をマスクの代替として使用するよう呼び掛けたところ、多くの国民がマスクの購入を取りやめる一幕もあった。

 

N95の輸出制限は10月になってようやく解除されたが、業界関係者は「判断が遅すぎた」と指摘している。一方で、新規参入したメーカーのマスクは、経験不足から製品の質が低いといった問題もあるようだと言う。

 

 

もともと、カルカッタ(現在のコルカタ)で、ローマ・カトリック教会のフランシス(Francis)法王も怖かったというマザー・テレサ(Mother Teresa)が自立を訴え、インド・コットンで作ったガーゼ産業を起こしたという。

それまで無茶苦茶にしてしまったようだ。

 

 

2020-06-05---中国で、「マスク・バブル」はじけ、材料費暴落!

2016-09-04---ローマ法王が、マザー・テレサを「聖人」と、宣言。

2016-09-03---マザー・テレサを聖人に列する列聖式が4日、バチカンで行われる。

2015-12-18---マザー・テレサは、2番目の奇跡を法王が認定し、神に近づく。

2014-09-21---ローマ法王、「マザー・テレサ上司がだったら怖かった。」
1979-10-17---マザー・テレサにノーベル平和賞を与えた。