EU、年内に臨床試験で有効性90%以上の2種のワクチン承認。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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VMTM(Virtual Matrix Time Machine)の制作を目的に、世界中のメディアから集めた情報から選んで紹介しています。

 

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2020年11月23日に、EC(European Commission/欧州委員会)のウルスラ・フォン・デア・ライエン(Ursula von der Leyen)委員長は、EMA(European Medicines Agency/欧州医薬品庁)が年内に2種類の新型コロナウイルス・ワクチンの販売を条件付き承認する可能性を明らかにしたと報告した。

 

https://time-az.com/main/detail/73229 

 

その2種類とは、米国の製薬大手ファイザー(Pfizer)とドイツのバイオ医薬品会社ビオンテック(BioNTech)が共同開発するワクチンと、米国のバイオ医薬品会社モデルナ(Moderna)のもので、いずれも臨床試験で90%以上の有効性が示されている。

 

 

フォン・デア・ライエン委員長は2020年11月23日に、EU(European Union/欧州連合)首脳陣と新型コロナ対策を巡る協力の強化についてビデオ会議を行った。その後の声明で、EMAはこの2種類のワクチンの審査に関してFDA(Food and Drug Administration/米国食品医薬品局)と緊密な連携を図っていると説明した。今後の手続きで問題が起こらなければ、12月後半に条件付き承認が下りる可能性があるとしている。

 

さて、日本はどうするのだ〜?!

 

 

米国の新聞「ワシントンポスト(Washington Post/電子版)」は2020年11月23日に、イギリスのオックスフォード大学オックスフォード大学(Oxford University)とイギリス製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)が共同で開発するコロナウイルス・ワクチンは、70歳の定年退職して看護師のテストで、90%以上の効果的で、かつ容易に輸送可能したと報告した。

 

競争は、最後のコーナーを回ったように報告している。

 

 

2020-11-18---ワクチン治験で95%の効果により、米国とドイツで当局に使用許可申請。

2020-11-18---ファイザーのワクチンも95%有効!数日内に使用申請。

2020-10-22---アストラゼネカのCOVID-19ワクチン試験のボランティアがブラジルで死亡。

2020-09-12---アストラゼネカ、たった6日間のPAUSE!

2020-09-09---最有力の一つ、アストラゼネカのワクチン・テスト、一時PAUSE!