ベートーベンは、現代のロックスターだった!？
250. Jahrestag von Beethovens Geburtstag(The 250th anniversary of Beethoven's birthday)
今年は楽聖ベートーベン(Ludvig van Beethoven/1770-1827)が神聖ローマ帝国(Holy Roman Empire)のケルン大司教領(Electorate of Cologne)であったボン(Bonn)で1770年12月14日に生まれてから、2020年12月14日が生誕250年。
現代の音楽家が斬新なアレンジを加えたり、入門者向けに工夫したりした作品が相次いでいる。
クラシックに縁のない若い世代の関心も呼んでいると報告した。
https://time-az.com/main/detail/72633
日本経済新聞 電子版は2020年08月16日に、クラシックをクラブミュージックのようにミックスして聴かせる「クラシカルDJ」を名乗り、2018年に名門レーベルのグラモフォンからデビューしたオーストリアの国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学(Universität Mozarteum Salzburg)を卒業した長い金髪の若手指揮者の水野蒼生(あおい)は、「ベートーベンはいわば最先端のロックスターだった。彼の音楽は現代でも古びない。」と言っていると紹介した。
モーツアルト生誕250年祭では、もし、モーツアルトが現代にいたら、ポップ・スターだった!という記事があった。
つまり、モーツアルトは軽いテンポのポップ・スターだった。
ベートーベンは、ハードロックのスターだった。
デジタル・ベートーベン・プロジェクト『digital-bthvn2020-projects』も始まっている。
帝王カラヤンが生きている頃、知人がマインツで開催された演奏会に出かけると、ドイツ人が、驚いていたことを思い出す。
また、オーストリアの音楽家シューベルトが、31歳で死去したが、死因は1822年にかかった梅毒だったと言われ、音楽家の当時の生活が窺える。
モーツアルトも、決して品行方正とは言えない。
新型コロナウイルス感染拡大のため、多くの公演が中止となっているが、ベートーベンの音楽は聴き慣れているので、編曲されても、不愉快では無いかもしれない。
昔、ハンブルグで聞いた現代音楽演奏会は、うるさいだけであった。
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2004-11-02---モーツアルトの脳とDNA鑑定するプロジェクトを開始した。
1943-12-27---東京の歌舞伎座で、「フィデリオ」を初演した。
1927-11-25---ユーディ・メニューインが11歳でベートーベン協奏曲を演奏した。
1924-11-29---日本音楽学校で日本初の交響曲第9番ニ短調が演奏された。
1918-05-25---東京音楽学校の演奏会で、「運命」が初演された。
1911-05-18---作曲家マーラーが死去した。
1847-11-04---作曲家メンデルスゾーンが死去した。
1828-11-19---オーストリアの音楽家シューベルトが、31歳で死去した。
1827-03-26---ベートーベンが死去した。
1825-05-07---作曲家アントニオ・サリエリが死去した。
1824-05-07---ウィーンのケルントナー・トアー劇場で、第9交響曲が初演された。
1809-05-31---作曲家ハイドンが死去した。
1802-03-03---ベートーベンのソナタ「月光」が出版された。
1791-12-05---モーツアルトが死去した。
1786-05-01---歌劇「フィガロの結婚」がウィーンのブルク劇場で初演された。
1782-08-04---モーツァルトがコンスタンツェと結婚。
1770-12-14---ベートーベンが生まれた。
1750-08-18---作曲家アントニオ・サリエリが生まれた。
1756-01-27---モーツァルトが生まれた。
1741-08-22---ヘンデルが『メサイア』の作曲を書き始めた。
