NYダウ急落!一時US$1700安超で、09日に続き、再度取引が一時停止。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

VMTM(Virtual Matrix Time Machine)の制作を目的に、世界中のメディアから集めた情報から選んで紹介しています。

 

毎日新聞、日本経済新聞 電子版は2020年03月12日に、米国株式市場でダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は急落した。

 

一時、US$1700安まで下落した。

 

 

米国のドナルド・トランプ大統領(US President Donald Trump)が2020年03月11日夜、新型コロナウイルスの拡大阻止のため、イギリスを除くヨーロッパからの外国人の入国禁止措置を発表した。

 

世界的な経済活動のさらなる縮小を警戒する売りが続いた。

 

 

朝方から大半の銘柄で売りが優勢だった。

 

ダウ平均の先物は米東部時間の早朝で一時1200超安まで下落していた。

S&P500種株価指数は取引時間中に7%超下落し、20年間の市場で初めて2020年03月09日に発動された、全ての株式売買を一時中断する措置(Circuit breaker/サーキット・ブレーカー)が再度発動した。

 

https://time-az.com/main/detail/71418 

 

 

大西洋路線を多く抱える米国の3大航空であるアメリカン航空(American Airlines)やデルタ航空(Delta Air Lines)、ユナイテッド航空(United Airlines)は軒並み大幅に下落した。

 

経済活動の停滞が長引けば世界経済にもダメージが避けられない。

 

 

景気敏感株として捉えられる金融株も景気の先行き懸念が強まると売られやすい。JPモルガン・チェース(JP Morgan Chase)やバンク・オブ・アメリカ(Bank of America)、シティグループ(Citigroup)など米大手銀株も総崩れとなった。