クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客2人が死亡! | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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毎日新聞、日本経済新聞 電子版は2020年02月20日に、新型コロナウイルス「COVID-19」の感染症が集団発生し、横浜港で検疫を受けていたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)」の乗客で、感染が確認され、入院中だった80代の男女2人が死亡したことが、関係者への取材で、2020年02月20日に、明らかになったと報告した。

 

「ダイヤモンド・プリンセス」乗船客で死亡が確認されたのは初めてのことである。

 

これで、「COVID-19」の「第2の震源地を作った」日本の責任者の罪は、殺人になった。

 

https://time-az.com/main/detail/71230 

 

以前から、「ダイヤモンド・プリンセス」乗船客に対する初動での対応のミスが指摘されてきた。

 

特に、厚生労働大臣である加藤 勝信は、もともと、東大を卒業後、大蔵省に入省し、加藤六月衆議院議員秘書を経て、衆議院議員になり、お金の計算をしてきただけで、医学、薬学の知識がないにもかかわらず、厚生労働大臣になり、マスコミ対応するなど、医師法違反とも取れる対応をしてきた。

 

その責任は重大である。

 

「ダイヤモンド・プリンセス」では、船内に監禁され、船内感染とも言える状況で、2020年02月19日までに、のべ621人もの感染が確認され、うち29人が重症となっていた。

 

その感染率は、武漢を超えていたとも言われ、米国の雑誌「TIME」は「乗員乗客の約6%が感染しているこのクルーズ船は、世界中のどこよりもコロナウイルスの感染率が高い」と指摘するほどの地獄を演出し、船内からの悲鳴にも耳を貸さず、まさに魔王であり、不適任であった。

 

私は最初から、「巨大限定空間クルーズ船の悲劇」と指摘したが、全く無視されてきた。

 

新型コロナウイルス「COVID-19」の感染症を巡っては、神奈川県の80代日本人女性が2020年02月13日に死亡しているので、これで死亡者は3人になった。

 

2020-02-16---「COVID-19」の「第2の震源地を作った」日本の責任者。

2020-02-13---国内初の「COVID-19」死亡者。

2020-02-10---横浜のクルーズ船で、新たに60人以上に陽性反応。

2020-02-07---新型肺炎(2019-nCoV)、クルーズ船内で新たに41人の感染確認。

2020-02-06---国際クルーズ船の台湾寄港を2020年02月06日から禁止。

2020-02-06---横浜沖で停泊しているクルーズ船で、新たに新型コロナ10人感染確認 計20人に!

2020-02-04---新型肺炎(2019-nCoV)の平均死亡率は2.1%。

2020-02-03---巨大限定空間クルーズ船の悲劇。

2018-02-28---2017年、台湾寄港クルーズ船客、最多114万人。