ドイツのVW、自動運転技術の子会社を新設。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

VMTM(Virtual Matrix Time Machine)の制作を目的に、世界中のメディアから集めた情報から選んで紹介しています。

 

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2019年10月29日に、ドイツの自動車大手VW(VolksWagen/フォルクスワーゲン)は2019年10月28日に、トップには、米アップル出身でVWグループ自動運転部門の上級副社長を務めアレキサンダー・ヒッツィンガー(Alexander Hitzinger)が就任し、ディレクターとして自動運転技術の開発を手掛ける子会社VWAT(Volkswagen Autonomy/フォルクスワーゲン・オートノミー)を設立すると発表したと報告した。

 

https://time-az.com/main/detail/70222 

 

 

米国のシリコンバレーや中国にも拠点を置き、一定条件化でドライバーによる操作が不要となる「レベル4」(高度自動運転)技術の実用化を目指すと伝えている。

 

VWATはミュンヘン(München)とVWグループの本拠地である独北部ウォルフスブルク(Wolfsburg)に本社を置き、2020年にシリコンバレー、2021年には中国にも子会社を設置する計画だと言う。

 

VWATはまず商用車で米国のSAE(Society of Automotive Engineers/自動車技術者協会)の定める「レベル4」技術の実用化を図る方針で、VW商用車部門と共同でロボット・タクシーやロボット・バン向けの自動運転システムを開発する。

 

アレキサンダー・ヒッツィンガーは「VWATを自動車産業とテクノロジー産業の専門知識を統合するグローバルなテクノロジー企業として確立させたい」と話していると伝えた。