アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年10月25日に、シンガポールのLTA(Land Transport Authority/陸上交通庁)は2019年10月24日に、さまざまな道路交通状況下で試験走行を実施し、技術開発を加速させるのが狙いで、自動運転車の試験走行ができる地域を現行の国内数カ所から、西部の公道全てに拡大すると発表したと報告した。
https://time-az.com/main/detail/70198
西部全域の公道を加え、計1,000kmを試験走行に利用できるようにする。
試験走行は、LTAから承認を受けた団体のみを対象とする。向こう数年以内に順次拡大していく予定だという。
LTAは2015年から、自動運転車の試験走行を推進。
これまでは、中部ブオナビスタ(Buona Vista)、西部ジュロンの環境配慮型工業団地クリーンテック・パーク(JTC CleanTech Park)、西部ジュロン島(Western Jurong Island)、NTU(Nanyang Technological University/南洋工科大学)、南部セントーサ島(Southern Sentosa Island)、NUS(National University of Singapore/シンガポール国立大学)で順次許可してきた。
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