アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年06月27日に、香港の新聞「明報」は2019年06月26日に、中国本土系の雑貨チェーン「名創優品(名创优品/MINISO/メイソウ)」がIPO(新規株式公開)でUS$10億(約1,073億円)の調達を目指していると報告した。
上場先は香港か米国が有力視されていると外電を引用して伝えた。
https://time-az.com/main/detail/68966
「名創優品」は上場についてコメントを控えているが、複数の銀行に向けて上場計画を説明しているとされる。
明確なタイムスケジュールはまだ定まっていないが、最短で来年に上場するとの見方もある。
今回の報道では、全体上場なのか、あるいは一部事業の分割上場なのかについては触れていない。
「名創優品」のホームページによると、日本のデザイナー三宅順也と、中国の企業家、葉国富が共同で創業した。
日本などで商品をデザインし、中国、米国、UAE(United Arab Emirates/アラブ首長国連邦)、ロシアなど80カ国・地域に約3,500店を構える。
2018年の売上高はUS$25億あまりだった。
なんとなく、ユニクロと無印を足して、2で割ったように感じる。