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Mobile World Liveは2019年02月13日に、日本で2番目に大きな携帯電話会社であるKDDIは、オンライン証券会社kabu.com Securitiesの主要な株式を取得すると発表したと報告した。
https://time-az.com/main/detail/67529
日経アジアレビュー(Nikkei Asian Review)によると、KDDIは、kabu.com Securitiesの最大49%の株式に対して、約914億円(US$8億2,600万)を投資する予定だという。
ただし、買収完了後も、三菱UFJフィナンシャル・グループが過半数株主となる。この契約は2019年05月末までに完了する予定である。
Kabu.com Securitiesは日本で5番目に大きいインターネット証券会社で、約110万口座を持っている。日経アジアレビューによると、KDDIはauブランドの下で金融サービスを統合するため、kabucom Securitiesという名前に変更する予定だという。
KDDIと大和証券グループは先週、スマートフォンを通じて若い投資家に資産運用サービスを提供する提携を発表した、とロイター通信は報じた。
多様化への取り組みは、日本の携帯電話事業者が競争の激化と収益の伸びの鈍化に直面しているために起こった。 KDDIは、2018年12月31日までの第3四半期にモバイル収益が1.6%減少したと報告した。
携帯電話事業者が、通信事業だけでの運営に限界がきていると、以前から指摘してきたが、反応は実に遅かった。
ところが、モバイル収益減少が現実化した今、遅い反応では生き残れなくなっている。
これは、携帯電話事業が始まった当初から指摘してしてきた。