タタの「ティアゴ」販売好調、インドの小型車で2位。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

VMTM(Virtual Matrix Time Machine)の制作を目的に、世界中のメディアから集めた情報から選んで紹介しています。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年04月24日に、インドの経済新聞「ビジネス・スタンダード(Business Standard)」は2018年04月23日に、インドの自動車大手のタタ・モーターズ(Tata Motors)の小型ハッチバック「ティアゴ(Tata Tiago)」の販売が好調で、2018年01〜03月期の販売台数は前年同期比50%増の約2万3,100台に上り、小型車のモデル別で2位に浮上したと伝えたと報告した。

 

https://time-az.com/main/detail/64115 

 

「ティアゴ」は2017年同期にそれぞれ2位と3位だったフランスのルノー(Renault)の小型クロスオーバー車「クウィッド(Kwid)」と、韓国の現代自動車(Hyundai Motor)の小型ハッチバック「イオン(Eon)」を一気に抜き去った。

 

一方、クウィッドとイオンの販売台数はそれぞれ32%、7%落ち込んだ。首位は引き続きマルチ・スズキの小型ハッチバック「アルト」。販売台数は1%増の約6万2,200台だった。

 

「ティアゴ」は2016年04月に発売され、販売価格は32万ルピー(約52万円)からで、他のモデルと異なり、ディーゼル車も扱うのが特徴で、累計販売台数は13万5,000台近くに上る。2017/18年度では、同社の乗用車販売全体の42%を占めた。

 

ただ今年は現代自が新たな小型車を投入する予定で、専門家の間では競争が一段と激しくなるとの見方が出ていると伝えている。