GHQが、「露店整理令」を発令。 | 世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

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GHQが1949年08月04日に、1950年03月末までに東京都内の6,000軒の露店の撤去を命ずる「露店整理令」を発令した。

 

http://time-az.com/main/detail/56731

 

終戦後、崩壊した経済を立て直すには、各省庁を一元的に指導する必要があった。

そこで1946年08月に、経済行政の総合企画。統制館長として、臨時に、経済安定本部が設置された。

 

インフレで、食糧の確保もできないため、大多数の国民が、自立できない状態だった。

GHQが、戦況政策を大転換し、日本にも資本主義の波が、本格的に押し寄せるようになった。

GHQ経済顧問として訪日したデトロイト銀行の頭取のジョゼフ・ドッジ(Joseph Morrell Dodge/1890 - 1964)が、日本経済の自立と安定とのために実施された財政金融引き締め政策ドッジ・ライン(Dodge Line)で、失業者が増大した一方、インフレが収まり、物価高が解消した。

 

闇市は物資不足が原因であった。

それが食糧品をはじめとする物資流通に伴い。

GHQが1949年08月04日に、1950年03月末までに東京都内の6,000軒の露店の撤去を命ずる「露店整理令」を発令した。

 

これにより、露天の整理が急速に進み、1951年には、そのほとんどが姿を消した。

 

2009-12-29---ソウルの鍾路から露店が消える!