ピョンチャン五輪第7日、2月15日(木)バイアスロンは男女インディビデュアル競技がスタートしました。男子インディビデュアル20㌔には体校の立崎幹人(みきと)選手が40番スタートしました。
男子インディビデュアル20㌔競技は、4㌔周回コースを5回走る間に伏射ち(5発)、立射ち(5発)、伏射ち(5発)、立射ち(5発)の4回の射撃をします。攻撃20発の射撃の1発外すことに1分のペナルティ時間をタイムに加算される(ペナルティコースは走りません)競技です。選手は30秒間隔で一人ずつスタートします。
夜20時15分にスタートしたこの日の気象はアルペンシアバイアスロンセンターにしては珍しく風が強くありません。高速レースで射撃の精度で勝敗が決まります。
立崎幹人選手はこの日射撃が好調、1周目が終わって
1回目の伏射ちに入り
ノーペナルティで終えました。
2回目の立射ちは1ペナ、3回目の伏射ちが2ペナ、そして最後の立射ちがノーペナで締めくくり最終周回に飛び出しました。
結果は64位、オリンピック初出場として上場の成績でした。次につなげられるレースでした。
女子インディビデュアル15㌔にはオリンピック初出場の蜂須賀明香(はちすかあすか)選手写真下がエントリーを果たしました。蜂須賀選手は元々バレーボールをしていた選手です。
写真左は出国前の蜂須賀選手です。蜂須賀選手は今回オリンピックはリザーブですが出場の機会が与えられればピンチをチャンスに変えて頑張りますと言っていました。写真右はオリンピック2回目出場の三橋李奈選手。
蜂須賀選手の今回のレースは、1回目伏射ち1ペナ、2回目立射ち1ペナ、3回目伏射ち1ペナ、4回目立射ち1ペナの合計4ペナ81位、初出場としては本当に落ち着いたレースでした。必ず今後につながりますね。立崎芙由子選手が76位、田中友里恵選手が80位、古谷沙理選手が85位の成績でした。お疲れさまでした。