ピョンチャン五輪第８日、２月１６日午後１５時アルペンシアクロスカントリーセンターではクロスカントリースキー男子１５㌔フリースタイル競技がスタート。体校おといねっぷ（音威子府）の星の吉田圭伸（けいしん）選手が３８番目スタート、３４分５９秒１で１３位の快挙！おめでとうございます。
オリンピックのクロスカントリスキー男子フリースタイル１５㌔個人競技で日本人１３位は初めてです。
当日の競技会場の天候は晴れ
気温―５℃、雪温―１℃、結晶のない人工雪はむずかしいワックスワークを強いられます。
１５㌔コースは基本は７．５㌔周回コースを２周、７．５㌔は内回り（青）と外回り（赤）の３．７５㌔コースで構成されています。
エントリーの９０名の選手は、３０秒間隔のインターバルスタートで出発します。吉田選手は３８番目スタート。全員が走り終わるまでは順位が確定しません。右下の赤のスーツの吉田選手が１周目を終えた時に、まだスタートしていない選手がいます。
この日の吉田選手は赤の勝負のレーシングスーツでした。
力強い滑りで後半ペースを上げます。
一時は途中ラップが５位まで上がった吉田選手の快走です。
吉田選手のコメント：いいレースだった。距離複合（スキーアスロン）の時はもどかしい気持ちがあった。力が足りないとは思うが、出し切れたことには満足している。
スキーアスロンが２５位、本日の１５㌔フリーが１３位、吉田選手のピョンチャン五輪の残るレースは２月２４日の５０㌔クラシカル競技です。吉田選手の最も得意とする種目です。過去に日本男子の今井選手が６位入賞を果たしています。おといねっぷの星！子供たちの希望！吉田選手、その上を狙って下さい！期待しています！応援しています！
