2月11日(日)フランスのアコーホテルズ・アリーナで開催された柔道グランドスラムパリ2018、女子78㌔級で体校濱田尚里(しょうり)選手が見事銅メダルを獲得しました。おめでとうございます!
濱田しょうり選手は初めてのグランドスラムパリ出場、昨年12月のグランドスラム東京金メダルに引き続き、この大会でも世界ランキングを上げ、来る2020東京五輪出場を手繰り寄せたいところです。
写真は地元フランスのカマラ選手との2回戦
寝技・固め技・絞め技のショウリとして世界でも恐れられている濱田選手、2回戦カマラ選手を瞬殺で横四方固で一本!準決勝はイギリスのパウエルに合わせ技一本勝ち。準決勝は地元フランスの長身チュメオ選手、昨年12月の濱田選手が金メダルだったグランドスラム東京で3位の選手でしたが、濱田選手は直接対戦してはいません。濱田選手はチュメオ選手に不覚にも大外刈りを喫し3位決定戦に・・・。
3位決定戦の相手はリオ五輪日本代表梅木選手(ALSOK)との因縁の対決です!梅木選手を倒さなければ濱田選手に2020東京はありません。奇縁にもパリで対戦することになった女子78㌔級日本代表戦です。
結果は濱田選手の執念の絞技が決まり一本勝ち!!濱田選手が初めて梅木選手との直接対決を制した瞬間です。
昨年12月グランドスラム優勝の濱田選手(左から2番目)と今回敗れた仏チュメオ選手(右端)です。
さあ次の決戦は4月7日~8日柔道全日本選抜体重別選手権大会(福岡)です。これまでこの大会で体校柔道は幾度となく血の涙を流してきました。濱田しょうり選手、堂々と日本の頂点に立ち、見事世界選手権代表の切符を手にし、そして世界選手権で金メダル、2020年東京の道を切り開いてください!応援しています!