12月5日から7日東京体育館で柔道グランドスラム東京が開催されました。
★2日目女子63kg級には体校平井希(のぞみ)選手が出場。競技開始前のウォーミングアップからレポートします。平井選手の63kg級試合は第4会場、そこでまず柔軟体操(写真下)が始まりました。
そらから練習パートナーの定形選手と打ち合わせ、打ち込み、寝技の反復練習を40分ほどで汗だくのアップが終了しました。
そして一回戦の相手はスウェーデンのBERNHOLM選手、平井選手よりは一回り大きい感じです。
平井選手は終始積極的攻撃、チャンスがあれば返して抑え込む勢いで優勢勝ちをおさめました。
続く二回戦はシードのオランダVAN EMDEN選手(写真下)、見るからにパワーあふれる剛腕選手で平井選手は振舞わされる印象。それでも左に構えお互い指導を受けた2分過ぎ
VAN EMDEN選手の落としに不覚を取った平井選手は・・・
★大会3日目女子78kg級には、先々週のサンボ東京大会で優勝し勢いに乗る濱田尚里(しょうり)選手(写真下)が登場しました。風格がただよいますね。
濱田選手は、1回戦はMAZOUZ選手(ガボン共和国)、2回戦はCASTILLO選手(キューバ)、三回戦は第1シードのMALZAHN選手(ドイツ連邦)を圧倒して、いよいよ4回戦!
相手はロンドン五輪金メダルHARRISON選手(米国)に挑みましたが無念の敗退・・・・
この階級優勝はHARRISON選手(米国)、濱田選手は3位に終わりました。
国内大会と違って強豪外国人選手との闘いでした。平井選手も濱田選手も講道館杯やサンボ大会から間を開けなスケジュールの中、体調整えるのが難しい中よく戦い抜きました。お疲れ様でした。