【授業内容】

前半→「一週間であった面白いこと、モノ、人」を一分で発表。三分ほどで考え、一人ずつ前に立って発表し、四年生の先輩方から講評をいただいた。また、四年生の先輩方にもお一人ずつ同じお題で発表していただいた。

後半→四年生の先輩お二人による就活報告。二次面接に進んだコース生による面接報告。また、インターン選考についてと出版業界が求める人材についての話があった。

 

【授業感想】

 前半の発表では、「面白いこと」というお題にあったエピソードを三分で見つけることがまず難しかった。コース生がそれぞれ発表した内容はとても面白く、日々アンテナを張っていることが重要であると感じた。また、面白い出来事であっても話し方についての指摘が多く、話し方にもっと工夫が必要であると知ることが出来た。特に、「話し方に抑揚をつけること」「状況や物の説明をもっと分かりやすく具体的にすること」が挙げられた。四年生の先輩方の発表ではコース生と違い、話の入り方やオチの部分がしっかりとしており、「このように話せば良いのか」と学ぶことが出来た。

 後半では四年生のお二方の就活報告を聞いた。どのような学チカをESや面接で使っていたのか、インターンはどんな企業に行ったのかなどを具体的に聞くことが出来た。インターンでの経験が学チカに繋がったことも聞き、夏のインターンの重要さを改めて感じた。また、ポッドキャストの視聴を勧めていただいた。私自身がポッドキャストの存在を知らなかったが、出版に関する番組があったり、エンタメやビジネスに関する番組があったりと視聴すべき内容が多く知れてよかった。

 また、多くの「ESを出して良かった企業」や面接・逆質問の準備の仕方などを細かくお教えいただいた。企業ごとにキャリアビジョンを設定することや企画などはたくさん出してまとめておく、など準備すべきことがより明確に知ることが出来たため今後のインターンや本選考に活かしていこうと思う。

 出版社で求められる人材の中で、クリエイティブ人材とインフルエンサー人材が求められており、自分がそれを名乗るのにふさわしいか、というお話があった。実際、自分の過去の経験の中でこれらを満たすエピソードがあるかと問われるとまだ足りないように思う。エピソード作りにはこの夏が勝負であり、今から何をやるべきかを考え行動に移していきたい。