プチ法話集 Vol.20 | 伝えたい、大切なこころ ~小さな町の小さなお寺のお坊さんのブログ

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なんの取り柄のない不器用な人間ですが、このブログを通じて 大切なこころを一生懸命 伝えていきたいと思っています! 皆さんからのコメントを日々の励みにしています!

  

【プチ法話①】
苦しまないで楽しようと思ったって、
人間なかなかそうはいかない。
楽しようと思ったら苦しまなきゃダメだ。
(桂歌丸氏の言葉)


人はなぜ苦しまなければならないのでしょうか?
1つの答えとして、
イソップ物語の『アリとキリギリス』の譬えがあります。
ラクばかりていたら、

その先には苦しみが待っています。
苦労した後には きっと、

楽(幸せ)が待っています。








【プチ法話②】
“こだわらない”が こだわりですかね。
勝手にルール作って、
「僕、こういう俳優ですから」って言うと

すごく つまんない気がして。
(堺雅人氏の言葉)


“信念”  “こだわり” を、
一緒くたにしてはイケませんよね。
個人的な ”こだわり” で 心がガチガチになると、
自分の人生を小さくしてしまいますから。






【プチ法話③】
私は癌になって、いい子をやめました。
いっぱい笑って、いっぱい泣いて、
いっぱい楽しもうと思うんです。
(山下弘子さんの言葉)


人間、周りに気を使いすぎると、
いつか心が折れてしまいます。
人から どう思われても いいじゃないですか。
"いい子” やめましょう。
もっと自在に人生をエンジョイしましょう。






【プチ法話④】
「闇があるから光がある」
そして闇から出てきた人こそ、
一番本当に光の有難さが分るんだ。
(小林多喜二氏の言葉)


人は、順風満帆な人生ばかりだと
幸せの有難みを忘れてしまう生き物です。
苦しみや悲しみを知ってこそ、
幸せの重みを感じることができる

のではないでしょうか。
つらい経験こそ、幸感力を高めてくれる素です。



 



 

【プチ法話⑤】
停電すると それを なおす人がいて、
断水すると それを なおす人がいて、
原発で事故が起きると、
それを なおしに行く人がいる。
勝手に復旧してるわけじゃない。
俺らが室内で、

 「マダカナ~」 とか言っている間、
クソ寒い中、

死ぬ気で頑張ってくれてる人がいる。
(東日本大震災被災者の言葉)


人は、一人では生きてはいけません。

自分を支えてくれている全て人に、
改めて感謝を・・・。

 






 


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