【プチ法話①】
苦しまないで楽しようと思ったって、
人間なかなかそうはいかない。
楽しようと思ったら苦しまなきゃダメだ。
(桂歌丸氏の言葉)
人はなぜ苦しまなければならないのでしょうか?
1つの答えとして、
イソップ物語の『アリとキリギリス』の譬えがあります。
ラクばかりていたら、
その先には苦しみが待っています。
苦労した後には きっと、
楽(幸せ)が待っています。
【プチ法話②】
“こだわらない”が こだわりですかね。
勝手にルール作って、
「僕、こういう俳優ですから」って言うと、
すごく つまんない気がして。
(堺雅人氏の言葉)
“信念” と “こだわり” を、
一緒くたにしてはイケませんよね。
個人的な ”こだわり” で 心がガチガチになると、
自分の人生を小さくしてしまいますから。
【プチ法話③】
私は癌になって、いい子をやめました。
いっぱい笑って、いっぱい泣いて、
いっぱい楽しもうと思うんです。
(山下弘子さんの言葉)
人間、周りに気を使いすぎると、
いつか心が折れてしまいます。
人から どう思われても いいじゃないですか。
"いい子” を やめましょう。
もっと自在に人生をエンジョイしましょう。
【プチ法話④】
「闇があるから光がある」
そして闇から出てきた人こそ、
一番本当に光の有難さが分るんだ。
(小林多喜二氏の言葉)
人は、順風満帆な人生ばかりだと
幸せの有難みを忘れてしまう生き物です。
苦しみや悲しみを知ってこそ、
幸せの重みを感じることができる
のではないでしょうか。
つらい経験こそ、幸感力を高めてくれる素です。
【プチ法話⑤】
停電すると それを なおす人がいて、
断水すると それを なおす人がいて、
原発で事故が起きると、
それを なおしに行く人がいる。
勝手に復旧してるわけじゃない。
俺らが室内で、
「マダカナ~」 とか言っている間、
クソ寒い中、
死ぬ気で頑張ってくれてる人がいる。
(東日本大震災被災者の言葉)
人は、一人では生きてはいけません。
自分を支えてくれている全て人に、
改めて感謝を・・・。