プチ法話集 Vol.3 | 伝えたい、大切なこころ ~小さな町の小さなお寺のお坊さんのブログ

伝えたい、大切なこころ ~小さな町の小さなお寺のお坊さんのブログ

なんの取り柄のない不器用な人間ですが、このブログを通じて 大切なこころを一生懸命 伝えていきたいと思っています! 皆さんからのコメントを日々の励みにしています!

【プチ法話①】
迷う、ということは、
一種の欲望から きているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、
こういうふうに出世したい。
という欲望から迷いがでてくる。
これを捨て去れば、問題はなくなる。
(松下幸之助氏の言葉)


人間 あまり欲張ると、みずからを苦しみかねません。
物だけでなく、欲にも断捨離が必要です。








【プチ法話②】
「寒いね」と 話しかければ、
「寒いね」と 答える人のいる

あたたかさ。
(俵万智さんの言葉)


人が本当に求めている“思いやり”とは何でしょうか?
それは、その人の気持ちを理解し、共感するという
そんな ささやかな心の温もり ではないでしょうか。
特別な事はしなくていいんです。まず、
相手の気持ちに寄り添ってみましょう。







【プチ法話③】
時には、
過ちを犯してしまう事も

きっとあるだろう。
だけど、過ちにさえ、

この身体でぶつかって、
ひとつひとつの物事を

解き明かしていかなければ
新しい第一歩は

踏み出せないと思うんだ。
(尾崎豊氏の言葉)


失敗や過ちを恐れては なりません。

なぜなら、人は

間違いを繰り返して成長していくもの

だからです。








【プチ説法④】
たしかに、

いいことって続かないけれど、
いやなことが ひとつもなかったら、
うれしいことが

わからないかもしれない。
(宇佐美百合子さんの言葉)


人生、いい事ばかりじゃありません。

嫌な事も多い。

しかし、嫌な事が続くからこそ、

その後に起こる いい事は、

よりいっそう嬉しさが倍増するんです。

ものは考えようです。






【プチ法話⑤】
どしゃぶりの雨も、かなしみも
やがて雲一つない青空にもどる。
人の心も、
どんなことがあっても

同じように戻る、そんなふうでありたい
(くまのプーさんの言葉)


どんなに激しい雨も、いつかは止みます。
どんよりとした曇り空も、いつかは晴れるんです。
悲しみも、苦しみも、ずっとは続きません。
いつか必ず青空となります。