こんにちは!
前回(テニス肘~理論編~)のブログはどうでした?当てはまる人も多くいると思います。
今回はテニス肘のストレッチ法とテーピングの方法をご紹介します!
<テニス肘のストレッチ>
テニス肘の治療にはストレッチがとても有効です。筋肉を柔軟にすることで、外側上顆にかかる負担を減らしましょう。
★前腕伸筋群のストレッチ
①患側の肘をしっかり伸ばし、手のひらが正面に、指が下を向くように手を前に出します。
②反対の手で患側の手の指に手を当て、抵抗を加えていきます。
③その状態を30秒間キープします。
★前腕屈筋群のストレッチ
①患側の肘をしっかり伸ばし、手の甲が正面に、指が下を向くように手を前に出します。
②反対の手で患側の手の指に手を当て、抵抗を加えていきます。
③その状態を30秒間キープします。
拮抗筋である屈筋群もストレッチをかけることもテニス肘の治療には重要なので、両方のストレッチを行っていきましょう!
<テニス肘のテーピング>
テニス肘にはキネシオテープを使ったテーピングが有効になります。
①外側上顆から手背にかけて1本キネシオを貼ります。この時に圧をかけずに貼ることがポイントです。
②手の甲側の前腕の筋肉の一番盛り上がっているところにキネシオを横に貼ります。この時は中央にテンションをかけて貼り、端は圧をかけず、置くように貼ります。
このように伸筋の筋腹にテンションを加え、肘にかかるストレスを減らすことで痛みを和らげることが出来ます!
また当院ではテニス肘用のバンドもご用意しています。こちらも伸筋の筋腹に装着することで痛み軽減の効果が見込めます。
しっかりケアを心掛け、快適な生活を送りましょう!