昨今の「派遣切り」という表現のもと、各企業や自治体で
受け皿となる臨時雇用施策が講じられました。
しかし、実際の応募はほとんどなく。
よかれと思ったことが形にならずにいます。
なぜか?
対象となる離職中のヒトの思考です。
●正社員で終身雇用の会社しかいかない
●営業は向いていないから正社員でもいかない
●ずっと働いてきたからちょっと充電、春に活動再開する
●給与**万円以上しか無理
●手当てや福利厚生重視だから大手にいきたい
あほか。
本気か??
といいたくなりますね。
そもそも「自分」に対する評価そっちのけで、環境の受入や
準備ばかり期待して。
もう思考が停止していて、「自立」した生き方ができないヒト
たちなんでしょうか。
こういうヒトはどんなに景気がよくなって、雇用が活況に
なっても必ずもう一度首切りにあうヒトたちです。
「自分で考え」
「自分で行動し」
「自分で行動の結果を検証し」
「自分で決める」
このようはヒトに限ったことではありませんが、社会人として
基本的だけど、忘れがちな大切なことを見つめなおすべき
ではないでしょうか。
とくに「自分で決める」
これ、できないヒトがとても多いように思います。