選択に迷うことはないだろうか。
日常生活の中でもあるだろう。
買い物で2つのお気に入りがあり、どっちか欲しい。
両方かうのもありなのかもしれないが、そこまでして
欲しいものでないとする。
そんなとき、私は結局どちらも買わないことが多い。
一呼吸おいて、もう一度必要性を考える。
一度店を出て、関係のない空間にいく。
そこで考える。
時には数日時間をおくこともアル。
それでも欲しい(必要)のであれば、行く前にあっちを
買おう、と決めていく。
たまに「あっち」がすでに売れていることもあり。。。
それはそれで縁がなかったと諦める。
自分の判断を責めるのみなのだ。
で、仕事においても選択と集中などということばがある。
限られた経営資源をイカに有効活用し、結果を出し
株主などに恩返しをするか。
採用の場面でも2人の最終候補がでる。
どちらのひとも決め手に欠けるが、採用は急がなくては。
なんてときは大抵失敗する。
私はそういうときは「採用」自体をリセットし、妥協せずに
どちらも採用しない。
要は時には「選ばない」という選択もあり、ということ。
計画性なく、ひらめきや思いつきで舵取りをする経営者
も少なくないが、重要な選択の場面でそういう人は大体
「選ばない」という選択肢をもっていない人だと想う。