昨夜はパートナー企業との打ち合わせで当社営業GMと
表参道の先方オフィスへ。
打ち合わせ後、食事をしようと「鳥良」へ。
お気に入りの「とりせんべい」と手羽、おつまみを食べつつ
いろいろとGMと話をした。
GMは新卒入社で29歳の女性。
結婚4年目で日々、営業の中心として現場で活躍している。
彼女は来年にも子供を作りたいと前に言っていた。
しかし、日々の営業動向でまだまだ子作りなんかできない、
という気持ちになるらしい。
営業動向(経営進捗)はそう簡単には安定しないし、拡大
しない。
そういう意味ではいつまでたっても子供を作るタイミングは
訪れない、と話した。
子供は何物にも変えがたい宝。夫婦にとっても、家族に
とってもかけがえのないものになる。
経営者(企業)は従業員の将来や生活、夫婦関係を保証
してくれるものではない、私はそう考えている。
大袈裟かもしれないが、たとえ会社が傾いても夫婦の中で
子供がほしいね、というタイミングが来たら作るべきなのだ。
彼女は優秀が故に責任感も強い。
私よりも会社への愛着はあるだろう。
こういう社員が1人1人ベースである「家庭」を大事に育み
ながら「企業」を大きくなるべきだろう。
最近はやりの「ES」の向上はやはり不可欠なのだ。
組織がストレッチする中、社員やその家族も必然的にその
中に巻き込まれる。
従業員の後ろにいる家族を考えるとき、経営陣はより気持ち
を引き締めるのだろう。
いい夜だった。