訴訟王国の米国でその対象訴訟の多いのが
飲食関係における訴訟。
年間で数百億円規模で提訴があるらしい。
最近でもマックを食べて太ったのはメーカー
のせいだ!とか、タバコを吸って癌になった
のはメーカーのせいだ!とか、コーヒーで火傷
をしたのはお店のせいだ!!
など。
日本でこんなことを言えば一笑に付されるよう
なことが実際に民事訴訟として損害賠償判決
が下っている。
日本でもこのような訴訟がないわけではない、
もちろん件数は少ないが飲食店における転等
事故や食中毒などがメイン。
そもそも日本人は「訴訟」について無知。
そんなことをしたら金がかかる、とか仕方が?
など、ほとんど発想すらないはず。
でも最近では、若年層のお客にこのような訴訟
事例が頻発している。
親が後ろで糸を引いている事例もあろうが、実際
に大手飲食チェーンでは法務対策に追われている。
日本の損保でもこのような損害賠償に対応した
保険がある。
大手チェーン店は大半加入しているが、中小の
店舗ではまず加入していない。そこを狙っている
「訴訟屋」さんも少ないらしい。
これからの梅雨時、店舗の出入り口での転倒事故
が最も多くなる。
是非お店の方々は気をつけてほしい。