昨日、幕張メッセで開催されているFOODEXという飲食系の
ビジネスショーに行ってきた。
内容は主に小売店や卸向けの食材や容器などの展示会。
ここで思ったのは、日ごろ飲食店などで目にしているお酒や
食材というのは、世に出ている商品のホンの一握りでしかない
ということ。
お酒にしても、調味料にしても実に多種多様な商品が日々
開発されている。
しかも、その大半は地方の小さな企業がすばらしい技術をもち
東京などの大都市に向けて供給している。
焼酎ブームといわれて久しいが、地方の酒蔵さんは必死に
販路開拓や飲食チェーンへの営業攻勢をかけている。
昼間から行ったが、試飲につぐ試飲で結構いい感じになった(笑)
もうひとつ注目したのが、「塩」と「ごま油」。
この2つは今結構なブームらしい。
健康志向もあいまって沖縄の塩や、長野の油がシェアを持っている。
串やさんなどのお通しで、キャベツに塩とごま油を出すところがある。
これが結構おいしい。
このような小さなブームが個店を中心に広がり、家庭の食卓にまで
裾野を広げているらしい。
技術立国日本。
工業機械だけでなく、「食」における技術も実にすばらしいものがある。
昨日もたくさんの外国企業が視察に来ていた。
Japanese Sushi
の次には意外にも「塩」や「油」ブームになるのかもしれない・・・。