久しぶりに『東方Project』の話題。
昨日7月12日は「ナイフの日」だったのだとか。
『東方』でナイフといえば、十六夜咲夜。
というわけで、二次創作アニメ『幻想万華鏡』のキャラクターデザインや作画監督を担当している るなむーさんが、十六夜咲夜の美麗なイラストをX(旧ツイッター)に投稿してくれましたので、リンクします。
るなむーさんの7月12日のXへの投稿
https://x.com/Lunamoon55/status/1811610757265527120
『幻想万華鏡』第3話の霊夢との対決シーンが思い出されます。
【咲夜 VS 霊夢 in 紅魔館】
左から、博麗霊夢、十六夜咲夜。
(背景:RRiceさん https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=QkAr7KDO&area=1)
(十字の光:輝く pngから ja.pngtree.com)
十六夜咲夜といえば、言わずと知れた紅魔館のメイド長で、料理長でもあります。
そこでふと思ったのだけれど、咲夜はどうやって料理を作っているのでしょう?
こう言うと、ふつうに台所に立って調理しているのでは? と思う人が多いと思いますが、考えてみれば、幻想郷にはガスや電気などあるはずもないのだから、私たちが毎日の生活で使っているガステーブルや電子レンジ、それから炊飯器(電気式、ガス式)などは、幻想郷には存在しないと見るべきです。
おそらく、紅魔館での調理は、西洋式のかまどを使って行われているものと思われます。
(参考画像)
【ベルギーの古いかまど】
(フリー画像:トーマス・クワイン, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons)
当然ながら、人里の家々や博麗神社には、日本式のかまどがあるはずです。
(参考画像)
【江戸時代の庶民の家のかまど(深川江戸博物館)】
(フリー画像:ライオネル・アロルジュ, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)
ところで不思議なのは、霊夢は日々食べるコメをどうやって神社まで運んでいるのでしょうか?
もちろん人里の店から買っているのだろうけど、自分が食べる分だけ量り売りしてもらっているのか、あるいは米俵ごと買っているのか?
量り売りしてもらっている場合は何度も何度も店にいかなければならなくて不便なので、店から神社まで俵ごと運んでもらっている、と考えるのが自然だと思います。
しかし、そうなると、人里から離れた山の上にある博麗神社まで、あの重い米俵をかついで運んでいくのは大変な作業です。
おそらく店側も運搬作業専門の人夫(にんぷ)を雇って運んでもらっているのかもしれません。
(参考画像)
【荷車に乗せられた俵】
(フリー画像:663ハイランド, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons)
と、ここまで書いてきて、ある大変なことに気がつきました。
『東方妖々夢』において西行寺幽々子が引き起こした「春雪異変」の際、霊夢は5月になるまで行動を起こそうとしませんでした。
この異変では、5月になっても雪が降り続けていたのですが、これでは人々は田植えなどの農作業ができなくなってしまいます。
そもそも本州では田植えは4月から6月、特に5月に集中して行われるのです。
5月になるまで異変解決に乗り出さなかったのは、明らかに霊夢の判断ミスと言わざるを得ません。
【幻想郷の食料危機】
左から、秋静葉、秋穣子。
(背景・雪に覆われた棚田:Cham-Qutanさん https://www.photo-ac.com/profile/25339836)
この幻想郷の食料事情については、まだいろいろと思うところがあるので、次回ももう少し書いてみたいと思います。
私事ですが、近ごろ冷たい飲み物を飲みすぎたせいか、昨日から胃の痛みに耐えています。
それで今日はどこへも出かけずに、家でブログの更新に打ち込みました。
皆さんもお体にはお気をつけください。
(上の画像のキャラクター素材:dairiさん、はるかさん)
dairiさんのpixivのページ
https://www.pixiv.net/users/4920496
はるかさんの「ニコニコ静画」のページ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645
上海アリス幻樂団