ついこの間我が新潟市で開催されたばかりだと思っていたら、日にちの経つのは早いものです。
博麗神社例大祭の公式サイトによれば、次は7月18日(月・祝)、東京都立産業貿易センター台東館にて、第二回博麗神社遊芸祭なるものが開催されるそうです。
これは東方Projectのゲーム展示試遊会とのこと。
詳しいことは、公式サイトをご覧ください。
博麗神社遊芸祭の公式サイト
http://yugeisai.com/
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さて、東方Projectに、鳥獣伎楽（ちょうじゅうぎがく）なる2人組のユニットが登場していることは、ファンならたぶんご存知と思います。
メンバーは、夜雀（よすずめ）の妖怪・ミスティア・ローレライ（以下、みすちー）と、山彦の妖怪・幽谷響子（かそだに・きょうこ）。
このユニットはパンクロックバンドであり、人々が寝静まった真夜中にたびたびゲリラライブを行っていて、若い妖怪や妖精たちにウケているらしい。
しかし、近隣からは騒音被害の苦情が出ていて、人間たちや古参の妖怪たちからの評判は良くない。
ちなみに響子は、命蓮寺の住職・聖白蓮（ひじり・びゃくれん）の弟子なのだけれど、白蓮は響子がこうした活動を行っていることをまったく知らなかった。
しかし、あるとき霧雨魔理沙から近隣に騒音被害をもたらしていることを知らされて、白蓮はショックを受けた。
後で響子は、みすちー共々、白蓮から大目玉を食らったはず。
ところで奇妙なことに、みすちーはこのユニットでエレキギターを弾いています。
博麗神社の付近には、よく外の世界の品が落ちてくるそうなので、このエレキギターもそうして落ちてきたものと思われますが、どういう経緯でみすちーの手に渡ったのかは不明です。
そしてみすちーはどうやって弾き方を覚えたのか？ また、アンプやスピーカーはどうしたのか？
また、ロックという音楽が幻想郷に伝わっていたというのも意外なことです。
いずれこのあたりの謎が解明されることを期待します。
【ある夜の鳥獣伎楽のライブ】
左から、聖白蓮、ミスティア・ローレライ、幽谷響子。
（エレキギター：ロックエレキギター pngから ja.pngtree.com）
（背景：https://www.beiz.jp/からのフリー画像）
ところで、幻想郷には、外の世界で忘れ去られたものが不意に出現することがあります。
これを、東方Projectの二次創作では「幻想入り」といいます。
「幻想入り」という言葉自体は二次創作の産物らしいのですが、実際に公式漫画などでも外の世界のものが幻想郷にやって来るストーリーが描かれることがあります。
一例として、『東方茨歌仙』（作画：あずまあや）の第22話『怪魚万歳楽』では、かつて外の世界で人気者だった一匹のアザラシが、その後ブームが去って忘れられた結果、幻想郷の川に現れて捕らえられ、幻想郷でも人気者になるというストーリーが描かれました。
外の世界、すなわち私たちが住む世界（注：東方Project作中の「外の世界」は、必ずしも私たちが住む現実世界と同一ではありません）で忘れ去られたものといえば、例えばビデオテープとか、廃刊になったかつての人気雑誌などがあります。
それらのモノがもしも幻想入りしたならどうなるか、ちょっと想像力を働かせて画像にしてみました。
【もしも、呪いのビデオが幻想入りしたら】
左から、森近霖之助、霧雨魔理沙、ある有名な幽霊。
（背景・古道具屋：RedStickMによるPixabayからのフリー画像）
（ある有名な幽霊：OpenClipart-VectorsによるPixabayからのフリー素材）
【もしも、昭和のエロ雑誌が幻想入りしたら】
左から、魂魄妖忌（こんぱく・ようき）、蟒蛇（うわばみ）、易者。
（鼻血：赤い血汚れブラシ要素 pngから ja.pngtree.com）
（背景・和風の町家：https://www.beiz.jp/からのフリー画像）
（上の画像のキャラクター素材：dairiさん、はるかさん）
dairiさんのpixivのページ
https://www.pixiv.net/users/4920496
はるかさんの「ニコニコ静画」のページ
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645
上海アリス幻樂団
