24日、カマクラシックオーケストラの第1回特別演奏会を拝聴させていただきました。
とてもよい一日になりました。
ソリストの中本空さんと3人で記念撮影。
「私、子どもの頃源氏山の麓に住んでいて、御成小学校の出身なんです。千さんは学校にもよく来てくださいましたね。鎌倉のために宜しくお願いします」
とお言葉をいただきました。
御成小学校へは入学式、卒業式、運動会など度々お邪魔して、ずっと子たちを見守ってきました。
立派になられた卒業生がいることに感無量です。
中本空先生は長谷でピアノ教室を開いておられるとのこと。
僕は美しい音色にすっかりノックアウトされてしまいました。
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特にモーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466 、中本空のピアノはあまりにも美しかった。
モーツァルト自身によりウィーンで初演されたというこの楽曲。
鎌倉の海を連想させるようなブルーのドレスで登場した中本の奏でる音色は、鎌倉の海のように静かに始まったが、時に嵐のようなダイナミズムを感じた。
曲が進むに連れ、短調、長調と幾度も転調。鍵盤を広く使い、緩急自在。
控えめだったオーケストラと次第にひとつになっていき、私達はもうコンサートホールから18世紀欧州の壮大なロマンを旅していた。
いつまでも聴いていたかった。
(光)
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フィナーレは「みなさんいっぱい拡散して下さい」ということで、撮影させていただきました。
カマクラシック。ハイレベルな鎌倉音楽界に新風を吹き込みました。