紙とペンでストレスをなくす方法:其の二 | 大阪府の自律神経失調症治療専門「かねもと鍼灸整骨院」

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ストレスをなくす方法「其の二」

こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。

さて、前回では 紙とペンだけで ストレスをなくす方法をお教えしましたが、引き続き 今回もお送りしたいと思います。

私たちは普段、頭の中で考えたことを、そのまま 「 なんとなく 」 で過ごしています。

つまり、物事があいまいなまま過ごしている、考えてしまっているが故に、余計に不安になったり、恐怖を抱いたり、問題を抱えたままストレスを抱え続けているんですね。

しかし、頭の中のものを吐き出す 「 紙に書き出す 」 ことによって、物事が明確になりストレスをなくすことが出来る。それが、前回お伝えした紙とペンでストレスをなくす方法です。

この、紙とペンでストレスをなくす方法は、頭の中で思っているストレスを、紙に書き出すことで視覚化させ、


などが明確に分かってきます。


視覚化させると 物事が明確に分かる。

物事が明確になると、対策を立てることもできますし、ストレスだと思っていたことが、「 案外大したことではない、小さなことだった 」 ということも分かってきます。

そう。上記のストレスをなくす方法で ストレスが明確に分かれば、あとは、以下のことを自問自答してあげれば良いのです。


そして、その問いに対してストレスをなくす方法を、対策法を3つぐらい書き出します。

■ストレスをなくす方法:其の二■
  1. ストレスを紙に書き出し明確にする。
  2. そのストレスを解消するためには、どうすれば良いのか?自問自答する。
  3. 考えうる対策法を紙に書き出す。
  4. 紙に書き出した対策法を、1つ1つ実践して行く。
  5. 1つ1つの対策法が、上手くいったか、どうか、紙に書き出していく。
  6. 上手くいかなかった場合は、なぜ上手くいかなかったか?紙に書き出す。
  7. そうすることで、より具体的かつ、上手く行く対応策が出てきます。

それによって、あなたの状況にあった ストレスをなくす方法が見つかります。

ただし、これまでもお伝えした通り、


相手をコントロールすることは出来ません。

しかし、それでも人は相手をコントロールしようとします。

たとえば、相手から好かれようと努力したり、認められようと努力したり、考え行動をする。

でも、それでも相手が自分の思うような反応が得られなかった場合、逆ギレして怒ったり、不機嫌になってしまう…。

自分が勝手に好かれよう、認められようとして行動を起こしたことなのに…です。

ですから、もし仮にストレスをなくす方法で対応策を考えたとしても、それが相手をコントロールしようとした結果、ストレスになっている。

のであれば、これは 「 相手をコントロールすることは出来ない。」 と素直に認め、受け入れることで ある程度 ストレスも緩和されます。

相手をコントロールしようとすればするほど、意固地になってしまい、感情に振り回され、感情のままに行動し後で後悔してしまうことになります。

「 寝よう、寝よう…と意識すればするほど眠れなくなる。」のと同じ原理です。

ですから、そのような場合は、素直に認め、受け入れることが、ストレスをなくす方法の1つでもあります。

つまり、手放す。ということですね。

そのストレスが、相手をコントロールしようとして生まれているストレスなのか?どうか? も、振り分けて考えると良いかと思います。

以上、ストレスをなくす方法:其の二 をお送りしましたが、少しでもお役に立てましたら幸いです。

それでは、最後までお読み下さり ありがとうございました。

 >> ご家庭で自律神経のバランスを整え心身の不調を軽減する方法
 >> 前回の記事「 紙とペンでストレスをなくす方法 」

金本 博明