本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今日は昨晩のうちにお雑煮を作っておき
買ってきたおせちやかまぼこ類は
生前の母がプレゼントしてくれた漆のお重に
詰め替えておきました。
(当時、”道具類は中途半端なモノを使うとストレスがたまるから”と母が高島屋で買い揃えてくれた調理器具類は未だに現役です。)
今朝はそれらをテーブルにセットすれば良いだけだったので
我ながら手際がよくなったわ～と
一人、悦に入っていました。
（急におせちを食べることになったので、若干、すかすか感がありますが・・・。）
朝食後は、神社へ参拝に行くことにしています。
今年は、昨年大変お世話になった愛宕神社に行くことに。
この出世階段は昨年、何度も上ったおかげで
以前よりだいぶスムーズに上れたのですが
(高所恐怖症なので、相変わらず手すりを握りしめつつですが
）境内にたどり着いて、その人の多さに驚きました。
最後尾に並んで、列が進むのを待っていましたが
どうにもその場にいることに、違和感を感じてしまい
参拝客の列を抜けて、別の神社に行くことに。
そこから徒歩で行ける神社、ということで
虎ノ門ヒルズから伸びるマッカーサー通りの
ちょうど突き当たりに神社があったはず・・・と
ズンズン向かって行きましたが
その日比谷神社にたどりつくも、やはり
鳥居をくぐりたい気持ちにならないのです。
うーん、、、と悩んだ挙句、
電車に乗って品川神社に行くことにしました。
5年前に1年間だけ住んでいたことがある
北品川にある神社です。
こちらも人気の神社だけあってかなりの行列でしたが
昇殿参拝でのご祈祷をする場合は
帰路に指定されている女坂から社務所に行くと
ご祈願のお申し込みができます。
一つ前の組が終わるのを待って
すぐに拝殿に入ることができました。
品川神社は私の住まいの氏神様ではないものの
神様の世界は天界でつながっているはずだし、と
祝詞で自分の名前が呼ばれるのを聞きながら
日々、お守りくださっていることへの感謝や
今年はどんな風に過ごしていきたいかといった抱負を
頭の中で神様にご報告していました。
最後の玉串奉奠（たまぐしほうてん）では
一人ずつ呼ばれ、神様と真正面から向き合えましたが
「あ、今日はここに来ることになっていたんだ！」
・・・と、その瞬間、ピタっと気持ちがはまったのを感じました。
さて、参拝後は恒例のおみくじひき。
“ 品川神社の祭神の素戔嗚尊(スサノオノミコト)様、
2016年の私へのメッセージをお与えください！”
・・・と祈りながらひいたおみくじは「大吉」！
わーい！と喜びつつ、何よりそこに書かれている
詳細な内容が、心当たりがあることばかりで
「神様は全部お見通しなのね」と苦笑い。
今年も壁にぶつかりつつ(笑)
前へ、前へと歩みを進めていく所存です。
どうか皆さん、本年も変わらぬおつきあいのほど
よろしくお願い申し上げます。