ブログネタ:お味噌汁飲んでる?
参加中私は飲んでる 派!
お味噌汁飲んでいます。
何処で仕入れたのか娘ちゃんの怪しげな眉唾情報。
チャクラを強化すると強運になる。
「チャクラが強くないと強運は掴めないんだよジラちゃん。」
「へぇ。」
「日本の不景気の原因は日本人全体のチャクラが弱って、
運がだだ漏れ状態になってるからだって。」
「ほぅ。」
「だからチャクラを鍛えなきゃ。」
「どうやって?」
「まず、肛門を窄める、緩める、3000回。
それから、前の下腹あたりお臍の下」
「丹田の辺りって事?」
「そう。その辺りを引き締めて、緩めて、3000回。」
「無理、それって絶対無理。」
「だから、最初は3分ずつで良いんだって。
娘ちゃんはしっかり遣ってるからね。ジラちゃんも遣りなよ。」
「うん。」
括約筋を活躍させて1,2,1,2。
親父ギャグで1,2,1,2、。
なんだか世の中、シャッキリ見えてきた・・・・・・・・ような・・・・・・?
偶然にもお風呂上がり、
儚げな髪の毛をシャカシャカ乾かして、
早々にお休みのけちんぼ旦那ちゃん。
「あああっ。」 断末魔の叫び。
「如何したの、旦那ちゃん?」
「お風呂のスイッチ消し忘れた。」
「なんだ、後でジーラさんが消しておく。」
モソモソモソモソ旦那ちゃん。
障子が開いて
「駄目だ気になる。気になる事はさっさと片付けてしまわないと
気になる事を先延ばしにして気を揉んでいたら、オーラが弱まるんだジラ。」
「ふーん。」
オーラって旦那ちゃん。
たかがお風呂のスイッチの消し忘れに大層な。
スイッチをポッチリ切って安心したケチケチの旦那ちゃんは再びお休み。
そこに駆け寄ってきた娘ちゃん。
「これって、1年に1度の旦那ちゃんの名言だよ。」
「えっ、えっ、えーっ。本気、娘ちゃん
「うん。」
なんだか腑に落ちないけど
認定委員長の娘ちゃんを尊重して
今年の名言として認定します。
ブログネタ:○○の秋、あなたは何の秋?
参加中残暑と寒気に挟まれて窮屈そうに秋がやって来ました。
存在感の薄い秋はそれでも全ての物を秋色に変え、立派に仕事をしています。
空も風もお店に並ぶ果物も秋。
有り難くない事にジーラさんのお腹の虫まで秋。
お陰でお腹の空く事空く事。
夜中の台所でガタガタ娘ちゃん。
お水を飲みのみ言うのには、
「最近お腹が空いて空いて。」
「ふーん、ブルータスよ、お前もか。」
「もう冬眠しそうだよ娘ちゃん。」
「哀れよのぅ 娘ちゃん。
それで、夜中の台所でガブガブお水、飲んでるんですかぁ」
秋は律義に毎年食欲を届けてくれるけど
一度位、芸術の秋ってやつを置いて行ってくれないものかしら。
アーア、泣く子とお腹の虫には勝てないわ。
ジーラさんもお水飲もっと。
炒め物をしていたジーラさん。
一端の料理人を気取って火力は最大。
フライパンを豪勢に振って炒め物を返したつもりが、飛び出したピーマン。
おっといけない。
勢いをつけてピーマンを拾った時に巻き起こした風が、
コンロの最大の火を乱し、
床に、手が届いた時、のろしの様に立ちのぼる白い煙と蛋白質のこげた臭い。
手で髪を払うとポロポロ落ちる黒い粉。
「ヤッパリ、燃えた。」
「何が?」野菜を洗う手を休めジーラさんを見て娘ちゃん。
ガハ、ガハ、ガハ、ガハ、笑い出し、
「そのおがくずみたいなの、髪が燃えた後って事。
髪が焦げたら本当にチリチリになるんだ、漫画と同じになってる。
ジラちゃん、間抜けすぎ。」と大笑い。
「鏡見てごらんよ、凄い事になってるから。」
「キャー、美しき前髪が、眉毛でなくてよかった。何が幸いするか。」
「意味分からない。それよりハサミ持ってきたら。」
「一本、一本、切らないと前髪なくなちゃうよ。」
「シャンプーしたら取れるかな。」
「無理、籾殻みたいに固まった毛先取れないよ。本当にジラちゃん間抜だね。」
ゲハゲハ、笑って、ハサミでチョッキン。
一本切っては、間抜けすぎると前髪危機の母を罵倒。
事故処理をしてもらってる弱い立場とはいえ、聞き捨てならぬ間抜けの連呼。
反撃じゃぁ。
「唐揚げの試食で喉を詰らせるのも結構間抜けだよ、娘ちゃん。」
ポン酢を付けて食べる唐揚げが気に入った娘ちゃん。
勤めの帰りにデパ地下へ。
唐揚げを包んで貰っている短い間の非常事態。
「ねえ、如何して買ってから試食したの。試食の意味無いでしょう。」
「包んでる間に1つ食べてみてって、
ニッコリ笑っておばさんに差し出されて、仕方なく試食したんだよ。」
「嘘だぁー。喜んででしょう。」
「そういうの嫌いじゃないからチョト嬉しかったけどね。
唐揚げもぐもぐ食べてたら、おばさん、
ホイホイ気前良く、鳥ご飯まで出してくれて、
やぶさかじゃないからご飯も食べて、飲み込んだら、
うっ、ご飯がピッタリ止まって動かなくなって、もう苦しいのなんの、
お餅詰まらす人の気持ちがよく分かったわ。
それにしても、娘ちゃんも年かなぁ。食道の水分不足してるのかなぁ。」
「意地汚過ぎるんだよ、娘ちゃん。」
「喉が詰ったら、声、出ないんだよ。」
「そりゃそうでしょう。」
「違うよ、声が縦笛みたいになってピョロピョロピョロとしか言えないんだよ。」
「お店の人に一円ありますかって聞かれて、無いですって言いたいのに、
出てくる声は喉を絞たようなピョロピョロ声。」
「ハハハ、それで如何したの?」
「仕方ないから、手を振ってピョロピョロピョロ。
レシート要りますかって聞かれても、ピョロピョロピョロ。
もう我慢できないから、お察しして貰う事にして、レシートもそこそこに、
普通なら絶対行かないトイレ横の水飲み場に向かって走って、
覚悟を決めて、お水を飲もうとしたら、ご飯が無くなってた。走ったのが良かったんだね。」
「娘ちゃんのあの話、相当間抜け。」
「いやいや、ジラちゃんには負けるわ。」
「娘ちゃんの間抜け、新聞に載ったら、
デパ地下の唐揚げを試食中、喉を詰らせ、女性失神。
無残、手には唐揚げの包みとレシート。」
「じゃあ、ジラちゃんのは、
炒め物中の主婦、コンロの火が前髪に燃え移りあわやの大惨事。
そうしてジラちゃんのチリチリおがくず頭の写真のアップ。」
はてさて、どちらが間抜けか、一歩も譲れぬ大論争。
娘ちゃんが、ジーラさんの膝の上のチワワさんの頭をクニクニしながら語るは、
楽しんごさんの怖い話。
「ねっ、怖いでしょう。」
「うん、それって、引越した家で起こった事?」
「違うんだって、」
怖い話の後の検証タイムに、お風呂上りの旦那ちゃんが頭を突っ込で来て、
「今迄で、一番怖かったのは、お墓の迷子だなぁ。」としみじみ。
話は有らぬ方へ方向転換。
それはずっと昔、娘ちゃが2歳のちっちゃなちっちゃな娘ちゃんだった時のお話。
若い旦那ちゃんが、何処で手に入れたのか、
サニーなるグレーの車を十万円で買ったと上機嫌で帰って来たのです。
何処かのゴミ置き場に在ったに違いないすすけたポンコツサニー。
欲の皮の突っ張ってるわりにはボンヤリな旦那ちゃん。
絶対にぼったくられたと思うジーラさんには、何処から見ても
始末に負えない粗大ゴミ。
「買い得だった。」を連発する、
ジーラさんには理解出来ない次元に吹っ飛んじゃった旦那ちゃん。
「そんなに車欲しいなら、貯金下ろそう。中古車なんて絶対良くないよ。」
「なに言ってるジラ。こんな買い得めったに無いぞ。新車だってこんなもんだ。」
機嫌の良い旦那ちゃん、夕食の片付けも済んでのんびりテレビを見ていますと、
「ジラ、夜のドライブをしよう。」
「だって明日会社だよ、疲れるよ。」
「たまには良いだろう、明後日は休みだし。」
それを聞いて、ちっちゃな娘ちゃんが大喜び。
眠たかった目がパッチリ。
ジーラさん、夜のドライブと言う響きに魅せられ、いざ、乗車。
暗い、冷たい、ジメッタイ。
この三拍子そろった嫌な感じ、車に乗りたくないよー。
「早く、ドア閉めろ。」
「ねぇ、娘ちゃんいるんだから安全運転してね。」
ボォーンと走り出した旦那ちゃんお気に入りの買い得サニー。
「何処行くの?」
「任せろ、良いとこに行くからなぁ。」
「ここ曲がってみるか?」これが事件の始まり。
後に旦那ちゃん曰く。「誰かに呼ばれるような感じがして、急に曲がってしまった。」
大きな道から脇道に入った旦那ちゃん。
「あれ、?」
「こんな狭い道、人にぶつかったら大変だから元の道に出て。」
細い道をくねくね。
「ねぇ、早く戻ろう。」
「分かってるけど。」
「迷子になっちゃたの?」
「うん、そんなものかなぁ。」
「あっ、広い道がある。真っ直ぐ行って。」
アーやっと出たと思ったら、目の前にお墓。
「旦那ちゃんひど過ぎるよ、夜のドライブの行き先がお墓なんて、わざとなの?」
「違う、勝手に着いたんだ。」訳の分からぬ事を言って首をひねる旦那ちゃん。
「町の真ん中のお墓だから救われるけど、山の中だったら失神ものだよ。」
「早く元の道に戻って」
またまた道をくねくね。
「あっ、広い道が見える。元の道だね。」
フーと一息衝いたのも束の間、目の前に現れたのは、さっきのお墓。
「旦那ちゃん、ふざけてる?」
と聞いてみたけど旦那ちゃん、本気でびびってるご様子。
「ちょと止めて、落ち着いて考えよう。」
お墓を良く見ると、お墓の周りは民家。
「ここの人達は、お墓と共に朝を迎えるんだね。どんな気持ちかなぁ?」
「なに言ってるんだジラ」
「まだ十時前なのに静か過ぎない?皆寝てるのかなぁ、人も通らないし。」
「さぁ、行くぞ。」
「よく考えて道を曲がってね。」
「分かった。」
三度目の正直。今度こそは元の道に。
「ねえ、くねくねし過ぎだよ」
「分かってるけど、勝手に。」
「そんなの変だよ、曲がらないで。」
と気を付けて、今度は絶対に違う道を通った筈が、
目の前に現れるのはさっきのお墓。
娘ちゃんをギュウと抱きしめてジーラさんのオマジナイ。
「今度はジーラさんの言うとおりに曲がって。」
頭の中にゲームのダンジョン地図を用意。
ゆっくり考えて、旦那ちゃんのナビゲーター。
1つ、2つ、、言う通りに曲がれないポンコツサニー。
頭の中のダンジョン地図を使って何とか修正した筈が
着いたところはやっぱりお墓。
お墓と暮らす人たちがこの町には沢山いる。
そんな人達にはお墓は日常の風景、怖い事なんて無い。
と自分に言い聞かせ、
「今度はゆっくり二人で考えながら行こう。旦那ちゃん」
「ねぇ、どうして真っ直ぐ行きたいのに曲がっちゃうの?」
「ハンドルが自然に曲がるんだ。」と旦那ちゃん。
もう怖すぎて神経が麻痺。
またまた現れたお墓にも慣れ、じっくり腰を据えてお墓に付き合う事に。
「もう、一時間以上お墓で迷子だね。こうなったら、お墓一回りして。」
お墓の周りをゆっくり回って、今度こそはと、歩くぐらいのスピードで、
曲がり角は止まって、やがて目の前に見えてきた広い道。
元の道でありますように。
やっと出ました元の道。
あまりの怖さに真っ直ぐ家に帰れず、明るいネオンを求め直走り。
まだ営業している喫茶店で一休み。
パフェを食べて、旦那ちゃんの一番怖い日は終わったのです。
旦那ちゃんのお買い得サニー。
その後直ぐに、アクセルの接触が悪くて修理に出し、
どう間違ったのか二十五万円で売れたのだそうです。
