ジーラのブログ -14ページ目

流石、寒波。

寒い事。寒い事。

なのに、ジーラさん、昨日は、薬を取りに、病院へ行く日。

「こんな日に、わざわざ、出掛けるなんて、物好きだなぁ。やめたら。」と旦那ちゃん。

「一体、どうなってるの、滅多に、出掛けないのに、

この夏、一番の猛暑とか、この冬一番の冷え、とか言う日に、

ジラちゃん、必ず、出掛けてるよね。笑っちゃうよ。変態なの?」と娘ちゃん。

うるしゃい、うるしゃい、だまらっしゃい。

ジーラさんだって、何故、そんな日に、当ちゃうのか、辟易して居ります。

「診察の予約、取るのに、あっ、その日は、寒くなるので、違う日に、って分る?

分ったら、今頃、有名な占い師になって、御殿に、住んでます。

十年前のオーバーといえ、一応、カシミヤ。

その上に、通販で、お求め安くなった、

これまた、一応、カシミヤの、大判ストール。

この重装備、向かう所敵無し。どんと来い、寒波。いざ、出陣。

だけど、流石、寒波。寒い事。

吹雪の風が、カシミヤの網目を、通り抜け、ジーラさんの背中を、直撃。

オーバー、去年より、確実、寒くなってる。

クリーニングから帰ると、オーバー、ちょとだけ、寒くなってるし、

綺麗を取るか、暖かいを取るか、毎年、究極の選択。

風に負ける、カシミヤかぁ。

ジーラさん、ほとほと、オーバーの限界を、感じましたな。

老コートには、労わりを。オーバーは、もっと、暖かい日に、着る事にして、

次回は、中綿コートで、寒波に、挑戦してみます。

さて、軍配は、どちらに。

ひょえーーー。

チワワさんの、一回の、受診料,一万円。

如何程、続く、この受難。

娘ちゃんも、ジーラさんも、火の車が、燃え尽きそう。

クッキーを、ひとかじりして、娘ちゃん。空元気が、出たようで、

「ジラちゃん、大丈夫、後、一ヶ月の辛抱で、大殺界の受難も、終わるから。」

娘ちゃん曰く。

生まれてから、ずっと、大殺界のお友達。仕事始めに、大訓辞。

「とうとう、後一ヶ月で、大殺界が、終わる。

最後の受難に、備えて、褌を、締めてかかれ。」と言う、有り難いお言葉を

娘ちゃん、頬杖ついて、「ふぉえー。」 と、好い加減聞き。

「あれが、悪かったんだなぁ、家に、最後の受難、来ちゃたんだ。」

「だけど、娘ちゃん、

チワワさん、失明しなかったし、普通より、早い回復力なんでしょう。

だったら、この受難、そんなに、悪くないよ。」

娘ちゃんの携帯が、鳴って、大殺界のお友達から、メール。

「チワワさんに、受難、来ちゃったね。ごめん。」

新聞を見て、ジーラさん、ビックリ。

今日は、十一日。鏡開き。

ジーラさん、お餅、無い。

七草の日に、鏡開いて、食べちゃった。

「ジラ、みかん、乗ってた、お餅、在ったろ、あれを、食べれば、良いんだ。」

何を、とぼけた事を、旦那ちゃん。

「だから、それ、食べちゃった。」

「ジラ、一人でか」

「皆で、丸いお餅、食べたでしょう。あれが、そう。」

「食べたっけ。」

「食べたよ、旦那ちゃん。お餅、今頃、ウンチの旅だよ。」

「そう言えば、食べたけど、旦那ちゃん、一個しか食べてない。

後、、三個は、どうした。」

「娘ちゃんと、一個半ずつ、食べちゃった。」

飽くまで、数に厳しい旦那ちゃん。

「取りあえず、鏡開きのお餅は、皆で、食べたんだから、

縁起悪いわけでもないし、大丈夫だよ。」

娘ちゃんの、一言で、一件落着。


ジーラさん、カットに、行ってきました。

「明けまして、おめでとうございます。今年も、宜しくお願いします。」

スタッフの方たちが、一人、一人、挨拶、して下さったので、

ジーラさんも

「おめでとうございます。こちらこそ、宜しく、お願い致します。」

挨拶を、返していたら、その内、笑顔が、へばり付き、幸せな気分に。

「こんなのって、すごく、良いなぁ。」と、しみじみ、思いました。

ヤッター、チワワさんが、帰ってきた。

エリザベスという、可愛い名前の、拘束用のプラスッチックの輪で、

顔の周りを、保護されて。

エリマキトカゲの様な、ひまわりの様なチワワさん、不器用なので、

何をするにも、大層、難儀。

迎えに言った、娘ちゃんからの電話は、

「数日、上と下の瞼を。細い糸で、縫ってるから、チワワさん、目が、半分しか、

明かなくなっていて、ちょっと、人相、悪いけど、後は、そのままだから、

ちゃんと、可愛い。目も、見えてる。

瞼、縫うなんて、ジラちゃんの、言う通りだった。」

うん。ジーラさんはね、日がな一日、娘ちゃんが言う、あほうづらをして、

チワワさん抱えて、アニマルプラネット、見てる訳じゃないですから、エヘン。

「それより、チワワさん、ジラちゃんと、同じ病気かもしれないって。

結構大きな穴で、ひどい、ドライアイ。

ぶつかっただけじゃ、こんな穴、開かないって、

ホルモンのせいかも知れないから、落ち着いたら、調べたら、良いらしい。」

甲状腺か、思い当たるふしが、有る。

何処までも、ジーラさんに、付いて来る、迷犬のチワワさん。

夏、30度になっても、暑さに負けない、チワワさん。夏は、すこぶる元気。

寒い日、鬱ぽくなるジーラさんと、一緒に、尻尾を、下げてる、チワワさん。

ジーラさんが、だるくって、ゴロゴロしている時、チワワさんも、ゴロゴロ。

取分け、理由も無いのに、肝臓の数値が、悪いし、

便秘症で、寒がり、極めつけは、インドア派。

可哀想に、薬を飲んでいない、チワワさん、随分、具合が、悪かっただろうに。

なのに、帰ってきた、チワワさんの、元気な事。尻尾、ブリ、ブリ。

石松になっても、それはそれで、可愛い、チワワさん。

残るは、治療費、十三万五千円。

チワワさんに、掛かる費用は、何時も、娘ちゃんと、半分。

娘ちゃんは、アニエス・べーの眼鏡が、遠くに。

ジーラさんは、元々、遠かった、リフォームの夢が、もっと、遠くに。

それでも、愛でたし、愛でたし。


チワワさん、お目々の傷が、大きくなって、手術入院しています。

だから、チワワさんのお家は、空っぽです。

寂しいので、ジーラさん、チワワさんの、お家の扉を、閉めています。

そうすると、チワワさんが、寝ているような、気分に、なって来ます。

チワワさんの、掛かり付けの病院で、紹介された、動物の専門病院は、6階建て。

大事そうに、抱えられているペットが、そばに居なければ、

その風景は、まるで、人の総合病院の待合室。

チワワさは、眼科を、受診します。

こんな時、一番心配な事は、チワワさんの心。

チワワさん、すごく繊細なのに、我慢強い性質。

嫌な事の後は、何日も、ジーラさんの後追いしたり、ご飯を、食べなかったり、

何時も、尻尾を振っている、チワワさんの尻尾が、お休みしたり、

びくびく、おどおど、一寸した事に,敏感に、反応。

娘ちゃんもジーラさんも、何時ものチワワさんに、戻すのが、大変。

それでも、後遺症は残って、前のチワワさんより、何だか、少し悪。

チワワさんは、今日、退院予定です。

チワワさんの手術は、端の角膜を、傷で割れた部分に、持ってくる手術。

本当は、3日位の入院ですが、リラックス出来る方が、ずっと良いと、

炎症が、ひどくなければ、退院できる事に。

チワワさんは、何時も、良い先生に、出会えて、幸せです。

子宮が化膿して、手術した時も、やっぱり、チワワさんは、一泊入院でした。

一泊なら、麻酔で、ぼやっとしているので、チワワさん、寂しく無いのです。

手術費、十万円は、一寸、イタイですが、チワワさんの最新医療の為。

こんな時、思う事。

お金より、何より、三人と一匹が、元気で、お家に居る。

普通で、当たり前が、如何に、幸せで、大切な事か。

なのに、ジーラさん、こんなに凄い、幸せの事、

如何して、喉元過ぎると、忘れちゃうのでしょうか。

今度は、絶対、忘れませんように。

七草粥、食べました。

寅年は、これで、元気です。

只、お正月太りの、娘ちゃんに、付き合って、我が家は、毎日、お粥でしたから、

さすが、七草と、言えど、もう、お粥は、ご勘弁的、空気が。

ジーラさん、お正月に、使った、大根の天辺を、七草用に、

葉っぱの水栽培を,していましたが、葉っぱは、黄色に。

三つ葉も、うぶげ程度で、役に、立たず。

結局、七草セットの、助けを、借りて、しまいました。

今年は、エコな、七草を、目差していましたのに、残念な事です。

水栽培と言えば、娘ちゃんと、旦那ちゃんに、情けを掛けられた、

サツマイモが、日一日と、大きくなり、テレビの画面を、覆う勢い。

不思議な事に、娘ちゃんも、旦那ちゃんも、文句を、言って、こないのです。

画面は、葉っぱで、抜けたパズルの様に、なってきたというのに。

「中華料理店の様な、怒号が、飛び交う、ジラちゃんのお料理の、

手伝いに、疲れて、ふと、座り込んだ、目の先に、小さな芽を出した、

サツマイモが、在って、何だか、清々しさを,感じちゃったんだ。」

おおぎょうな、娘ちゃん、談。

旦那ちゃんに、いたっては、事が、サツマイモなだけに、

サツマイモが、生る夢を、見ているようで、サツマイモに、すごく、寛大。

それにしても、葉っぱが、画面一杯になるのも、時間の問題で、

この、サツマイモ問題、どうなるのか、

ジーラさん、もう少し、事の様子を、見ております。

暮れに、電車に、乗った時、行きも、帰りも、

有ろう事か、雑音で溢れる、雑踏の中から、ジーラさんの耳は

お金の話を、拾い出し、聞き耳頭巾に,早替り。

もう、お耳は、ダンボ状態。

ジーラさんの耳、何を、好き好んで、そんな事に、能力を、発揮したのか、謎ですが。

ボーナスが、下がったとか、今度、入るお金は、どうなるか、分からないから、

貯金して置こうとか。

「オーオ。同士よ。」 ジーラさん、駆け寄って、握手したい気持ちに。

旦那ちゃんの業種は、公共工事が、削減されるたび、青息吐息で、フラフラ。

あおりは、即刻、我が家計に。

だけど、こんなに、一体感の持てる、不景気は、ジーラさん、初めて。

思うに、今回の不景気、結構、でっかい、「メガ不景気」

ジーラさんの、思い出に残る、ひどいボーナス。ナンバーワン。

旦那ちゃんが、息急き切って、帰ってきて、

「今回のボーナス、ひどく下がったけど、家は、プラスで、まだ、良い方だ。」

「プラスって、どう言う事。」

「マイナスだった奴は、支払が、生じた。」

「マイナスって、嘘でしょう。何で、ボーナスで、お金、払うの?」

「会社で借りた、住宅ローンが、ボーナスより、大きかったらしい。」

「エッ、払わされるの。絶対?」

「うん」

お給料に関する話の、ワーストワン。

毎年の、お給料据え置きで、昇給に、無頓着になっていた時。

旦那ちゃんが、帰るなり、

「今年は、給料、上がるらしい。」

「やっと、黒字に、成れたんだ。」

「いや、それが、笑い話。入社、3年目の社員の親が、

毎年、お給料が、下がって、今じゃ、初任給より、ずっと、少なくなって、

こんな話は、聞いた事が、無いって、文句、言ってきたらしい。」

「社員の親は、偉いね。」

父が、よく、言って居りました。

「ジラ、お金は、使う物で、使われる物じゃない。

お金に、使われて、大事な物を、見失うな。そんな、人間になるな。」

ジーラさん、ともすれば、お金に、使われそうになる、今日この頃。

今年は、絶対、お金の、御主人様に。

娘ちゃん、曰く。

「お正月、短すぎ。全然、のんびり、出来なかった。」

ゴミを、まめまめしく、物置に運んだ、旦那ちゃんが、言う事にゃ。

「ワインの空瓶や、ビールの空き缶で、物置、一杯になってるぞ。」

ジーラさん、思いますに。

「娘ちゃんは、充分、お正月を、満喫していました。ゴミが、物語って居ります。」


うるうるお目々のチワワさン、どうした事か、しゅぽ、しゅぽ、お目々で、お正月。

可哀想な、チワワさんを、病院へ。

目に、傷が、ついていました。

何処で、暴れん坊な事を、したのでしょうか。

可哀想な、チワワさんを、尻目に、旦那ちゃん、完全復活。

全快、致しました。

とたんに、牙を剥き、反抗的に。

有り難くない、今年、初の、初バトル、ジーラさん、遣っちまいました。

旦那ちゃん、初負けで、バナナが、お詫び品。

娘ちゃん、曰く。

「お正月、旦那ちゃん、静かだったのが、せめてもの幸せ。

その点は、良いお正月だったよ、ジラちゃん。」

引き出しの整理をすると、奥から出てくる、竹炭の板。

ジーラさんの大切な物。

かれこれ、十年は、経つのに、竹炭の板は、元のまま。

当時の、ジーラさん、

顔中、アトピーで、メイクも出来ず、赤く腫れた、ひどい顔。

店員さんですら、下位ランクの扱い。

子供には、後ずさりされる始末。

「知らない人が、嫌そうにするのは、腹が、立つけど、しょうがない。

だったら、ジラちゃん、誰でも分かるような、ブランドの物を、持ったら良い。

店員さんは、プロだから、持ち物を見て、ちゃんと、接客してくれるよ。」

ジーラさん、正直、これまで、ブランド物を、持ったことが、有りませんでしたが、

娘ちゃんの、その、御意見を、採用して、貯金を、下ろし、いざ、デパートへ。

季節は、丁度、今頃。

デパートの一階で、娘ちゃんが、ちょっと早い、誕生プレゼントと言って、

グッチのお財布を、奮発してくれました。

「これで、百人力。有難う、娘ちゃん。」

「まだまだ、次は、バック。」

バックは、二階。

エスカレーターの、壁に、点々と貼られた、催し物の案内は、うまいもの会。

「ねぇ、娘ちゃん、父に、金沢のお煎餅、買って行こうか。父、好きだから。」

「お茶もね。ジラちゃんだったら、スーパーのお茶ばかり、父、可愛そうだよ。」

まるで、父が、生きている様に、話すのが、その頃の、二人の、常。

催し物会場は、沢山の人で、ごった返。

何処に、お煎餅が、在るのか、もう、迷子状態。

人いきれで、うっすら、汗までかいて、

湿疹の薬が、ギトギトしてきて、顔が、むずむず。

それでも、前を行く、娘ちゃんの後で、遅れないよう、急ぎ足。

「お茶、飲んで行って。」

前に差し出された、小さな、煎茶茶碗。

煎茶茶碗を、持つ手の主に、目を遣ると、そこには、

父を、一回り、小さくしたような、元気な、おじいさん。

父も、会社で、ワイシャツに、こんな、カーデガン、羽織ってた。

父より、少し、若いんだろうな、でも、白髪の感じが、凄く、似ている。

まるで、父に、笑いかけられてるような、懐かしさで、足を止めた、

ジーラさんの前には、小さな、お茶屋さんの出店。

「美味しいお茶だから、飲んでごらん。」 おじいさんが、笑いかけて、

緑のお茶を、勧めてくれます。

こんな、汚いジーラさんに、お茶を勧めてくれるなんて、

なんて、凄い、商人。と感動しながら、

「ごめんなさい。アトピーで、今は、お茶、飲めないから。」

「大丈夫、家のお茶は、アトピーの人も飲んでるから

悪い物は、全然入ってないから、安心して、飲んでみて。」

ほんまかいなぁ、と思いながら、

丁寧に、お断りしている所に、やって来た、娘ちゃん。

「娘ちゃん、飲んでみて。」

「美味しい。」娘ちゃんの、一言で、お茶の、購入、決定。

おじいさんが、選んでくれたお茶は、千円の、お煎茶。

お茶を、包みながら、商品の箱から、竹炭の板を取って、

「これを、付けてあげるから、やかんに、この板をいれて、お湯を沸かしてごらん。

お湯が、まろやかに、なって、アトピーでも、きっと、お茶が、飲めるよ。

それに、この板は、乾燥さえしていたら、永久に使えるから。」

おじいさんは、優しく、笑いながら、お茶の包みの中に、

お煎茶の値段の半分もする、竹炭の板を、入れてくれました。

おじいさんの、優しさが、ジーラさん、どれだけ、嬉しかった事か。

沢山、お礼を言って、お家で、お茶を飲んでみましたら、すっかり、病み付き。

あれから、ジーラさんの、飲むお茶は、おじいさんのお茶だけ。

金沢から、お取り寄せです。

優しさの詰まった、竹炭は、勿体無いので、引き出しに、大事に、保存。

竹炭を、握ると、優しい気持ちが、蘇ります。

お正月の朝。

娘ちゃんも旦那ちゃんも、まだ、寝ています。

チワワさんも、丸くなって、盛んに、いびきを、かいてます。

お正月の、清々しい様な、厳かで、重々しいような、あたたかな、空気が、

どうした事か、お部屋に、漂っているような、気がします。

殆ど、忘れてしまった、お正月の、朝の、感覚。

お正月なんて、昨日の延長。

いつもと、同じ今日で、只の明日。

そう、思いながら、父に習った、お正月の形を、何とか、真似て、

てんてこ舞いの、例年のお正月。

子供の時に、タイムスリップしたような、いい気分。

昔、元旦は、とても大事な日で、その日に備えて、

クリスマスが、終わると、あわただしい、準備が、始まり、

「もう、いくつ寝ると、お正月。」と歌いながら、お正月を、待って、

元旦は、待ち疲れで、ちょっと、気が抜けて、

だけど、新しい服や食器等、

用意された、新しい品々が、気分を守り立て、

自分まで、新しくなれるような、錯覚と、可能に満ちた、輝かしい日でした。

そんな、凄い、一日を、ジーラさんは、何時、落としてしまったのでしょう。

それにしても、なんと、ノスタルジアな、今年のお正月。

お正月の神様が、訪ねてくれたのでしょう。

今年は、きっと、ワクワクな年。皆が、幸せな年に、なります。