不倫の被害者は必ず加害者になる | 日本心理教育院 www.jip.ac

 

外傷トラウマとは、外部からの衝撃によって自分にだけ発生する強力なトラウマです。外傷トラウマが発生すると、自分の人生全体を偽の傷に変えます。それで認識すること、記憶すること、表現することすべてにおいて偽の傷をつくりながら、それに合わせて心理習慣に問題(心理障害、重度心理障害、危篤心理障害、心理的精神病症)を誘発します。

 

このように外傷トラウマが発生して自分の人生全体を偽の傷に変える時は非常に強力な苦痛と困難が伴われます。それ以降に偽の傷が本物の傷になり心理習慣に完全に問題が起ると、心は楽になり(心理障害、非常に短期間で)、自信満々になって楽しさ(重度心理障害)と幸福感(危篤心理障害、精神病症)を感じるようになります。

 

 

つまり、強い苦痛を感じているときに、正確な治療をしていないにもかかわらず心が楽になったということは、自分に深刻な問題が発生したことを意味するのです。そしてこれは、一生をかけて重度心理障害、危篤心理障害、精神病症の順に悪化していきます。そのため外傷トラウマが発生した後、治療をしないと無条件に不幸な人生または破滅の人生を送ることになるのです。

 

特に私たちの周りでは自分たちの利益のために外傷トラウマの被害者に破壊の人生を送る方法を勧めているケースもたくさんあります。そして多くの人が外傷トラウマが発生した被害者から加害者に転換され、自分だけではなく他人の人生までもを破壊しながら生きています。

 

外傷トラウマには大きく、1)配偶者の不倫による外傷トラウマ、2)意味関係または家族関係の突如の死別による外傷トラウマ、3)性暴力被害による外傷トラウマ、4)価値の崩壊、価値追求の喪失による外傷トラウマ、5)特定の事件事故と疾病後遺症による外傷トラウマなどがあります。

 

このような外傷トラウマの被害者から加害者となり、破滅の人生を送るケースを見てみましょう。

 

外傷トラウマが治療(JIPこころ治療=自己治療法)されなければ、心理障害、重度心理障害、危篤心理障害、精神病症にますます悪化していきます。そして外傷トラウマの苦痛や困難を感じられずに、楽しさ、幸せを感じるようになると加害者に転換されたことを意味します。

 

 

 

第一段階:外傷トラウマの苦痛から抜け出して楽になるための努力

主に不倫に対処と対応、訴訟と離婚、問題解決、カウンセリング、何かに依存/執着/没頭をするようになり、自分が楽になれる人間関係が形成されます。この時、重度心理障害が発生します。

 

第二段階:自信と楽しさを得るための努力

主に特定対象に依存/執着/没頭するようになり、自信と楽しさのための人間関係が形成され、重度心理障害の関係依存が発生して悪化したり、危篤心理障害である憤怒調節障害やヒステリーが発生します。この時からは自分の楽しさのために他人に被害を与えるようになります。

 

第三段階:自分の利益と満足を得るために他人に被害を与える努力

主に他人に対する怒り、攻撃、破壊、犯罪を犯しながら、自分の強力な快楽を追求します。その過程で自分の目的に見合う人間関係のみが形成されます。この時、危篤心理障害である憤怒調節障害やヒステリーが非常に悪化され、心理的精神病症であるサイコパスやソシオパスに変化します。この時からは他人の苦痛を自分の幸福だと感じるようになります。

 

結局外傷トラウマが発生した後に治療をしないと、苦痛を受ける被害者として耐えながら不幸な人生を送るか、または加害者の人生を生きるかのどちらかです。これは一生をかけてこの順で進みます。最初は最も身近な人間関係である子供、配偶者、家族、友人、知人の順に人生を破壊しながら被害を与えることになり、以後は不特定多数の人々を対象に被害を与えながら生きていきます。

 

外傷トラウマはとても危険で怖いものであり容易に考えてはなりません。

 

外傷トラウマの被害者として苦痛を感じる時はとても悔しく苦しくつらい気持ちが支配していますが、1分1秒時間が経つたびに自分の人生が破壊に向かっていることに早く気付かなければなりません。手遅れになる前に自分の外傷トラウマを治療して回復して幸せな人生に転換しなければなりません。

 

日本心理教育院のこころ治療は、外傷トラウマを治療する画期的な自己治療法であり、皆さんの幸せな人生のための第一歩であります。