「こころ理論」と「性こころ理論」を開発したから常に自問する。
私が悟ったものが、考えたものが、確信したものが、誤りかも知れないと。
私が悟ったものは真実なのか。
私が考えたものが正しいと確信するのか。
私は人々に話す。
「自分が知っているものが全てではないかも知れません。そして考えているものが真実ではないかも知れません。なので絶えず研究しなければなりません」と。
それで開発した心理理論と治療技法を人々に教えることに心配と懐疑も多い。
私はうまくやっているのだろうか。
私が知っているものが誤ったものならどうする?
私は果して資格があるのだろうか。
もし私が知っているものが誤ったもので、真実でないなら、どうすべきかも考えてみる。
膨大な情報と資料が量産され全世界が情報を共有する時代に、歪曲されているもの、間違っているもの、事実、真実などをどう区分できるのか。
日本心理教育院のホームページ:www.jip.ac