身体治療を行わずにいかに性機能障害を治療しますか。 | 日本心理教育院 www.jip.ac

 

まず、性機能障害は、性傷によって引き起こされるということを知っておきましょう。この時、性傷は性記憶に保存され自覚できないまま、意識においては面白さ楽しさとして感じます。したがって性欲が強い人や性関係が多い人には性機能障害が発生するしかないのです。

 

そのため、性機能障害を治療する際は、必ず性傷の治療概念を理解しなければなりません。

性傷の治療は、思考と記憶で自覚される意識をなくすものではありません。

 

性傷を引き起こした事実の記憶を消すことはできません。

それゆえ思考や記憶で自覚される意識をなくすことは、事実上不可能なのです。

 

意識をなくすことは自我を失うことであり、自分を捨てることであり、人間性を喪失することです。

これは、他の心理治療においても最も深刻な問題ではありますが、まるで治療されたかのように錯覚して誤解する部分でもあります。

 

性傷の治療は、事実に対する意識(思考と記憶)をなくしたり、忘れたり、捨てることではありません。

 

性傷の治療とは、事実に対する性感情(性ストレス、性傷)を変化(除去または転換)することです。

それで、事実を思い出しても性傷が心と体に影響を与えず、性機能が回復されてリラックスできるのです。

 

男は性傷を除去することが性傷の治療です。また、女は傷を無感情またはポジティブ感情に変えることが傷治療です。

 

つまり、事実はそのまま記憶するものの、男は性傷を除去することで、それ以上意識でストレスとして作用しなくなり、身体に影響を与えなくなります。女は傷を無感情またはポジティブ感情に変化させることで、意識においては愛と幸福を作る源泉として使用するのです。

 

したがって、意識(思考と記憶)で自覚される感情を無意識が変化させる性傷の治療、心理治療であります。

 

思考と記憶で自覚される意識の作用は、必ず無意識が作用してこそ可能です。
無意識が作用しないと、思考と記憶は自覚されないからです。

 

無意識の作用を調節したり変化させると、思考と記憶で自覚される意識も調整または変化することになります。

これが性傷の治療技法であり、心理治療技法です。

 

この性傷の治療技法と心理治療技法によるジェスセラピーをとおして、性機能障害を短期間で難なく治療が可能です。

 

マインドコントロール、瞑想、超越瞑想、ヒーリング、その他の修練法などは、そのほとんどが意識を直接調整します。このような方法では性傷を治療することはできません。

 

また、精神分析、交流分析、認知行動療法、その他の治療法(ヒーリング講演とセミナー、心理劇、音楽療法、フード療法、笑い療法、美術療法、読書療法などの様々な療法とセラピー)などもすべて意識(思考と記憶)を直接的に変化させる技法であるため、無意識には影響を与えず心理治療が不可能です。

 

手術療法、薬物療法、食事療法、トレーニング、修練、瞑想、刺激療法、その他の方法すべてが性傷ではなく、身体に直接影響を与えるもので、一時的に性機能障害が改善されたかのように見えますが、実際には性傷がさらに大きくなるだけです。

 

これらすべてが一時的な効果で、他の心理障害を誘発する原因となり、体と心に問題を引き起こし、性機能障害は持続または悪化します。しかしこの一時的な効果を治療されたと錯覚して、不幸に生きる原因となり、社会問題を誘発する原因になるのです。

 

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