このページを開いていただいて
ありがとうございます
あなたの今日が
素敵な一日になりますように
腎臓は尿から体で作られた酸を捨てることで、体を弱アルカリ性に保っています
すっごく大切な仕事です
腎機能が低下するとこの働きも低下して体に酸が溜まる。。。
つまり体内が酸性になってしまいます
すると命に関わる怖いことが沢山起きてくるので
体を弱アルカリ性に保つために炭酸水素ナトリウムを服用する必要があるんです
体に酸が溜まるとどうなるのでしょうか
最初は症状はありません
ひどくなると吐き気が出たり、食欲がなくなったり、心臓血管に関わる症状や神経に関わる症状がでてくることもあります
一気に高カリウム血症になったりもします
治療に使う炭酸水素ナトリウムは、一般にいう重曹ですが
1日0.5~3g程度を1日1~3回に分けて服用しますよ
以前
『掃除で使うやつね。体もピカピカになるね✨』
とおっしゃった方がいらっしゃいました
素敵な笑顔の方でした
重曹は体の酸のバランスを整えてくれる大切な薬ですが、塩分が多く含まれています
飲みすぎは危険です
あまり多い量を必要とする際は、食事の肉などの摂取量を見直したり、透析治療の開始を検討する時期かもしれませんよ
日高病院腎臓病教室youtube
最後までお読みいただいて
ありがとうございました
2010年から毎月腎臓病の教室を行っています
遠方の方から
『参加できないけど内容を知りたい』
といわれたのがきっかけでブログをはじめました
一つでもお役に立てたらうれしいぞっと思って書いています
読んでいただけたら嬉しいです