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慢性腎臓病や腎臓病を発症する危険が高い人
糖尿病、高血圧の人に
知っててもらうと役立ちそうなこと
とか
たまに仕事の様子などを
ツラツラ書いてるブログです
血圧を下げる薬はいくつかの種類にわかれています
薬が必要な人の持病や他に使っている薬、全身状態、血液検査結果などから、どの薬を使うといいか考え処方します
腎臓病の方に推奨されているので有名なのは
ARBとかACEIという種類ですね
耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか
それぞれの薬をごくごく簡単にご紹介しますね
アンジオテンシン系抑制剤
血圧を上げるホルモンであるアンジオテンシンⅡの働きを抑えるもの：ARB
アンジオテンシンⅡの産生を抑えるタイプ：ACEI阻害剤
カルシウム拮抗薬
血管を収縮させるカルシウムイオンの取り込みを抑えて、血管を拡張して
血圧を下げる薬です
高齢者や糖尿病、狭心症、脳卒中などがある人にも適した降圧薬です
利尿剤
尿として水分とナトリウムの排泄を促して、血液循環量を減らして血圧を下げます
高齢者や食塩摂取量の多い人、ほかの降圧薬で十分に効果が得られない人などに使われます
β遮断薬
交感神経の働きを抑えて、心臓のポンプ機能を緩やかににして心臓から排出する血液量を減らし、血圧を下げる薬です
若年・中年層向きで、糖尿病ではインスリン療法を行う人には適しません
とはいいますが、心機能保護目的に投与することは結構多いです
α遮断薬
交感神経の作用を遮断して、血管が収縮するのを抑える薬です
早期高血圧の治療に適しています
副作用に起立性低血圧（めまいや動悸、たちくらみ）があります
一言で降圧薬といっても、それぞれの薬には本当に色々な作用と副作用があります
その方の持病や栄養状態・年齢・体格などから一番効果が得られやすく副作用が少なそうな薬を考えて、内服をお勧めしてますよ
同じ病気をお持ちの方でも、同じ薬を服用しているわけでないのは、これが理由です
お薬を服用されている方は、お財布などに薬の一覧表を入れておくといいですよ
医療関係者は処方薬をみると持病や状態がだいたいわかるので、具合が悪くて初めて受診したところでも比較的スムーズに診療がすすむと思います
最後までお読みいただいて
ありがとうございました
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2010年から毎月腎臓病の教室を行っています。
遠方の方から
『参加できないけど腎臓のこと知りたいです
』
といわれたのがきっかけでブログ始めました
朝7時に腎臓関係のなにか
午後1時にその日の誕生花
1つでもお役に立てたらうれしいぞっと思って毎日書いています
読んでいただけたら嬉しいです
|
新しくなりました
日本腎臓学会ホームページ 日本透析学会ホームページ https://member.jsdt.or.jp/member/login 日本腹膜透析学会ホームページ 日本移植学会ホームページ http://www.asas.or.jp/jst/index.html 各学会のホームページは医療関係者向けも多いですが、結構面白い。
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