①総蛋白 ②アルブミン についてお話します![ガーベラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/155.png)
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![ヒヨコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/165.png)
栄養の指標として使われることが多いです。
血清中のタンパク質には100種類以上ありますが、それぞれが生きていくのに重要な役割をもっています。
そのうち50~70%で一番多いのが、次にご説明するアルブミンです。
透析患者さんの基準値 6.0~8.0g/dl
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/11/jinzouhakase/d6/29/g/o0051006414556955646.gif?caw=800)
![豚](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/171.png)
血清中に存在するタンパク質の50~70%を占めます。
肝臓で作られます。
このアルブミン値は、透析患者さんの栄養状態の指標として使われることが多いです。
透析患者さんの基準値 3.0~5.3g/dl
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/11/jinzouhakase/63/0f/g/o0051006414556955654.gif?caw=800)
総蛋白はアルブミンとともに血液の濃さ(血漿浸透圧の一部)を担っています。
正常より高い場合や、アルブミンの比率が著しく低い場合は、多発性骨髄腫など血液の病気を疑い、増加しているたんぱく質の種類を確認する必要があります。
また、アルブミンは
透析前の値が低いと、元気に長生きできる期間が短くなるといわれています。
また、前回お話ししたヘモグロビン・ヘマトクリットと同じように、脱水の影響を受けることから、体内の水分量の指標にもなるんですよ![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
なので、
総蛋白もアルブミンも低い時は、浮腫みがあったり、胸水(肺に水がたまる)があったり、腹水(おなかに水がたまる)がたまってて、体が水で薄まっている可能性もあります。
もちろん栄養状態が悪いときも低く出ますし、癌などでも低くでます。
肝臓で作られるため、肝臓の病気があっても低く出たりします。
すべての検査値はひとつだけみて考えるのではなく
症状やほかのデータとの関係をみて判断していくことが大切ですね![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
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![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/11/jinzouhakase/2d/1c/g/o0340012614556955665.gif?caw=800)