ぐんま腎移植勉強会 | 腎臓内科医のつぶやき

腎臓内科医のつぶやき

気軽に腎臓病について知っていただく機会を作りたいと思って、2010年から月1回の腎臓病教室を始めました。教室でお話した内容や、腎臓関係のマメ知識をお話できたらいいなと思っています。2018年12月にyahooブログから引っ越ししました。

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腎臓外科 安藤哲郎先生の挨拶で始まりました。


その後竹前先生のお話に続きます。
腎臓の構造ややってる仕事、いまの日本の腎不全治療の説明です。

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そして腎移植の基本や歴史、腎移植の種類、利点などもご説明しました。

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腎不全治療の中でも腎移植はその後の合併症が格段に減ります。
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続いて、添野先生から。

移植は生きている親族から腎臓をひとついただく生体腎移植と、亡くなった方からいただく献腎移植がありますね。


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献腎移植についてみてみると、脳死、心停止の両方で移植が適応になります。


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ただ、日本では少ないのが現状です。


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生体腎移植に話を戻して。
では、どんな人が腎臓をあげられるのか


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腎臓をあげた後、あげた人が腎不全になっては困るので、あげられる人は決まっています。

この後は、手術方法をお話しました。



腎移植について詳しく知りたい方や、移植を担当している医師 看護師と直接話したい方は
10月22日に高崎イオンで開催する日高病院腎臓病教室のイベントにいらしてください。

お話しできるし、貴重な話も聞けますよ❗

ポスターができたら、ご紹介しますね✨