チームワーク | 腎臓内科医のつぶやき

腎臓内科医のつぶやき

気軽に腎臓病について知っていただく機会を作りたいと思って、2010年から月1回の腎臓病教室を始めました。教室でお話した内容や、腎臓関係のマメ知識をお話できたらいいなと思っています。2018年12月にyahooブログから引っ越ししました。

病院には様々な職種がいます。

一人の患者さんに関わるだけでも
駐車場整理の人、医療事務、看護師、看護助手、医療補助、薬剤師、栄養士、リハビリのPT OT ST、ソーシャルワーカー、警備員…

沢山の人に支えられていますドキドキ



それらの人達と助け合い、より良い医療を提供しようと日々励んでいるわけですが、

今日は手術に入らせていただき、チームワークの大切さ、個々が考え動きうまく調和することの素晴らしさを実感しましたので、ご報告しますねキラキラ




手術をする医師達の連携
かっこいいですね~
阿吽の呼吸でどんどん進んでいくのは圧巻でした。数人の医師が行いますが、手が何本もある一人の医師がやっているかように、意思統一が図られ、着実にそして早く手術が進んでいきます。
圧巻ですDASH!


その術者に器具を渡す看護師
先を見越してどんどん準備し、指示されたものを素早く渡す。
素敵です
この看護師は、清潔になっていない〈手術に入っていない〉周りにいる看護師に、必要物品を持ってきてもらう指示をしたりなどもします。流れをわかってないと出来ない任務が多々あります晴れ


周りにいる看護師達は、スムーズに手術が進むようマネジメントしつつ、物品を用意したりと、視野を広げフットワーク軽く動いていました音譜
刻一刻と変わる体温を見て患者さんを保温するとかもしてるんですよ~。


手術室の外にいて、必要な物品を部屋に運ぶ看護助手
看護師の指示を受け色々な物を届いてくれます。
急に使うようになった物、追加、普段あまり使わないけど今必要になった物など、普段から物品の場所をしっかり理解してないと要求にテキパキ答えられないですよね。
各手術室の外で忙しくしています走る人


そして麻酔科の医師
この人がいないと全身麻酔の手術は出来ません。
術者が手術に専念できるよう、患者さんの状態をみて逐一薬の調整をします




もみじ もみじ もみじ




手術室内の連携だけをみても、他職種との連携、チームワークって本当に大切で素晴らしい‼とつくづく感じました。


病院は人ですよね。
改めて、素晴らしい病院だなぁと思いました


腎臓病教室もチームワークを大切に、みなさんのお力になれるよう日々精進しますよ~‼