今回は栄養課からお話しします。
こんにちは。栄養課です。
11月に入り、ずいぶん涼しくなりましたが、みなさん風邪などは引いていませんか?
10月の腎臓病教室では低たんぱく米を使用し、
風邪などで食欲がない時にでも食べやすい『中華粥』を参加して下さった方に、
試食していただきました。
とても好評だったので、
今回レシピを紹介したいと思います。
簡単にできるので、風邪を引いた時などに
ぜひ作ってみてくだい。
★簡単中華粥(1食分)★
①水(280g)に中華だしの素(1.5g)を加えて沸騰させる。
②①にキッセイゆめ1/25(70g=約1/2合)、ホタテ缶詰(15g)を加えて混ぜ、弱火で20分ほど煮る。
③火を止めてから、塩(0.1g)を入れてさっとかき混ぜる。
④ワンタンの皮(3g)を半分に切り、更に1cm幅に切る。180℃の油で揚げる。
⑤③を器に盛り付け、千切りにした生姜(3g)、小口切りにしたコネギ(2g)、
④を飾る。
⑥ごま油(小さじ1杯)を器に用意し、食べる直前に回しかける。
今回使用した低たんぱく米を使用することで、
たんぱく質量を精白米の1/25に抑えられます。
主食でたんぱく質を抑えた分、おかすでたんぱく質をしっかりとれるので
食卓が豊かになります。
インフルエンザもそろそろ流行時期になります。
みなさん、風邪予防はしっかりしていきましょう!!
いかがでしたでしょうか?
おかゆは味付けをかえると一層食べやすくなり、食も進むと思います。
ただ水分が多く含まれていますので
心臓病をお持ちだったたり、水分制限を指示されている人は
水分を多く摂り過ぎないよう
むくみや、体重の変化などを観察しながら食べてくださいね!