昨日
全国健康保険協会群馬支部『協会けんぽ』で
CKDとメタボリックシンドロームの関係
について講演
してきました。
昨年
群馬県が主催する
『CKD予防医療研究会』で講演
させていただいたのを縁に
お声をかけていただきました。
ありがとうございます!
恐縮です。
群馬県人の健康を守る保健師さん達は、
とても熱心に勉強されていて、
活発な意見交換ができました。
保健師さん達は、
異常のある人をみつけ、改善するよう指導したり、
医療機関を受診するよう指導したりと、
日夜がんばっていらっしゃいますが、
悩みも多いようでした。
『仕事忙しいので受診は無理』や、
『毎年同じだから、大丈夫。病院にはいかないよ』
とおっしゃる人が、
少なからずいて、
受診に結び付けるのも一苦労なんだとか。
早い段階なら病気を治すことが可能です。
でもタイミングが遅れると、同じ腎機能を保つのも無理で、
末期腎不全になるのを止められないことも多いんです。
また、毎年同じだから大丈夫ではなく、
『異常がでている間、どんどん腎臓が壊れていっている』
ってことです。
医療機関で精密検査を受けてください!
CKDは、
自分がよく病気を知り、
治療をうけることでより効果がでますので
ぜひ、しっかり治療を受けていただきたいものです。
保健師さん達には、
メタボリック症候群がCKDに及ぼす悪影響や、
CKDが全身に及ぼす悪影響について
色々な面からお話ししました。
日高病院腎臓病教室の資料もお渡ししました。
『わかりやすい!』
と、大好評でしたよ
協会けんぽの保健師のみなさん!
一緒に末期腎不全になる患者さんを減らすようがんばりましょう!