No.146【薬を飲むも飲まないも正解】 | そうそうの一日一話

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なんとなくもやもやしたり、しあわせを見つけにくいそんな日は、他人の目から世界を見てみてはいかがでしょうか。
平日毎朝7:00頃に、一日一話をお届けします。
ぼくが見ている世界にあふれる、小さな希望を言葉にできたらと思います。



 No.146【薬を飲むも飲まないも正解】


おはようございます晴れ


そうそうです。


今日のテーマは

【薬を飲むも飲まないも正解】

です。



ーー 好き ーー


子どもが熱を出して

病院へ行ってきました。


初めて診てもらった

そのお医者さんは

ぼくの人生で出会った中で

一番柔軟でした。


子どもに質問して、話を聴いてくれて

子どもも大人も肯定してもらえている

安心感がありました。


風邪の診断で

熱を下げる薬をもらったのですが、


「親の判断で

飲ませても飲ませなくても

どちらも正解だと思います。」


と、言ってくれました。


病院が苦手だったぼくが、

この病院は好きになってしまいました。



ーー 窮屈 ーー

ぼくが病院を苦手な理由は、
これまで出会った
お医者さんが
「こうするべき」という"答え"を
強く提示してきたからかもしれません。

・この薬を使うのがいい。
・このワクチンを接種するべき。
→それ以外はおかしい。

自然系のお医者さんも
その逆のこだわりがあったりして、
偏りを感じて
窮屈に思っていました。

親としては
「子どもにこれをするのが正解」
と言われると、焦るし、

それなのにお医者さんによって
言うことは全然違ったりして
どうしたらいいの?!
と思うこともありました。


ーー 柔軟 ーー

信念は大切だし
お医者さんの仕事として
ある程度の道を示すことは
もちろん大切だと思いますが、

自分自身が教員として
「この生き方が正解。それ以外はバツ。」
という伝え方を
生徒にしたくないから、

より強い拒否感を
もってしまうのかもしれません。

移住先でまさかこんなに
柔軟かつ信念のある
お医者さんに出逢えるとは思わず、

とても幸せな気持ちになりました。

これからはすぐに
病院へ行ってしまいそうです。笑

よい一日を😁