社会派Dr.Naruのブログ

病気で悩む方が少しでも笑顔の時間を増やせるように努めています。

健康な人には病気で悩む人の気持ちはわかりません。

私も小児喘息でやりたい運動の制限があったり、

怪我で入院し手術を受けたこともありました。

患者さんの立場からの医療を目指して…


現在、お年寄りや病気の方には辛い世の中です。

少しでも支えになりたいと思っております。


ちなみに私は17代目の医者で根っからの医者家系…

人々の支えになることが天命だと思っております。

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新型コロナウイルス後遺症の身障者認定

先月、厚労省のホームページに新型コロナウイルス後遺症の身障者認定などについて

Q&Aコーナーが設けられました。

 

業務中の感染であれば労災になる。

仕事が続けられない場合の障害者年金。

身障者認定などについての記載があります。

 

正直、どれほどの恩恵を得ることが出来るかは審査員の判断によるかもしれないのと、

身障者手帳となると、

もともと身障者認定は限られた内容なので

倦怠感が持続するために働けないということでは申請が難しいかもしれません。

 

私自身も多くの患者さんを拝見しておりますが、

コロナ後遺症は本当に深刻で、

退職せざるを得なくなった方を多くみております。

 

特に倦怠感は本人にやる気があっても動けないという状態になります。

そして特効薬もなく安静が一番の治療とされています。

後遺症外来に受診するために外出すると

倦怠感が強くなってしまい何日も寝込んでしまうのが特徴です。

 

そして動こうにも体が重くて動けないという状態になります。

 

このような方々をみているからこそ、

コロナには感染してはいけない。

ワクチンなんて正直あまり意味が無い。

治療薬もあるけれども高額である上に

抗インフルエンザ薬のように著効するような薬剤もありません。

確かに症状が軽く済む

後遺症になりにくいというデータはあるものの完全には防ぐことが出来ません。

 

最近は電車の中でもマスクをしたいない人の方が圧倒的に多いです。

多くの人が集まる場所で感染している人もまだまだおります。

 

私は外ではマスクをしないこともありますが、

黄砂も嫌なので基本的にはマスクも続け、

外でアルコール消毒があれば使いますし、

自分でもアルコールのウェットティッシュを持ち歩いております。

そして帰宅後の手洗いは欠かしません。

 

理由はこのウイルスに感染したくないからです。

いつ誰が後遺症で苦しむか予測が出来ないので感染対策は今後も続けていただいきたいですね。

黄砂の季節

スギ花粉も終わり、

ヒノキはゴールデンウィーク辺りで終わりを迎えます。

 

しかしこれから一番厄介なのは黄砂です。

 

花粉の時期が終わったのに車がやけに汚れる。

こんな単純な厄介さではありません。

 

黄砂はゴビ砂漠の土壌中に含まれる細菌をくっつけて飛んできたりして、

その中には様々な抗生物質に耐性をもつ細菌がいたり、

非定型抗酸菌という菌がいたりすることは確認されております。

 

非定型抗酸菌は本当に治療が大変な菌で、

結核菌の仲間なので抗結核薬を用いたりするのですが、

結核は基礎疾患がなかったり高齢でなければ

半年程度の治療で治りますが、

非定型抗酸菌症はこれらの薬剤を用いてもなかなか治りません。

 

最近、吸入薬も新たに発売になりましたが、

非常に高額な薬剤で誰でも簡単に開始出来るような薬ではないのです。

 

更にゴビ砂漠から日本に飛んでくるものは当然軽いものなので、

粒子径が小さいのも特徴です。

PM2.5と変わらないものもあります。

 

そして多くの大気汚染物質もくっつけて飛んでくるので、

様々な健康被害をもたらします。

 

気管支喘息の方にとっては発作に繋がったり、

循環器にも影響を及ぼすと言われております。

 

個人的には花粉より厄介だと思っています。

段々陽気も良くなり外で遊びたいのですが、

本当はまだまだマスクは着用した方が良いのです。

 

汚染水うんぬんで日本も嫌がらせをされておりますが、

それならば日本人がもっと文句を言っていい位だと思っています。

 

そして東京は高層ビル群のために様々な場所で空気の淀みがあり、

上空に長く大気汚染物質がとどまるため更に健康被害を受けます。

 

私が勤務医だったら地方の病院の勤務を希望したいと思う位です…

花粉が飛び始めています

最近は寒い日もありますが、

今年の冬は暖冬で、

3月並みの陽気といわれる日も多いせいか

すでにスギ花粉が飛び始めているようです。

 

例年でも敏感な方は年末から症状が出始めますが、

一般的には2月中旬から本格飛散が始まります。

 

しかし今年は花粉症の症状を訴えて来院する方が多いです。

因みに今年の花粉は例年並みと言われております。

 

花粉症は症状が出てからの治療ではなく

症状が出る前からしっかりアレルギーを抑えた方が良いので、

毎年花粉症治療を受けている方は今からの治療開始をお勧めいたします。

 

鼻が悪くなってからの治療ですと

腫れた粘膜を戻すのが大変なので、

腫れる前にしっかり抑えることが重要です。

 

また花粉症で鼻が悪くなると

今度は副鼻腔炎も併発しやすくなるので

早い治療が望ましいと思います。

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