金融ブログ -8ページ目

今日の状況

コモデティ以外は、全部プラスである。債券ベアもプラスになった。まあ債券暴下げなんだろうね。日米金利上昇での資金還流の心配をよそに、BRICsの株価は好調である。まあ組み込み銘柄の中で石油とか資源系が多いことも理由であろう。


BRICsの域内人口が日本と同じ生活水準になっていくのには資源高は避けられないであろう。しかしエネルギー関係のベンチャーは買えない。期待先行ですでに株価が実力よりも高い。さらに、ヨーロッパではギリシャの油田探索などあやしいエネルギーベンチャーがいくつも上場して虚業が発覚、株価の混乱を巻き起こしているらしい。ヨーロッパでさえそうなのだから、日本でもあやしいエネルギーベンチャーがこれから増えていくであろう。そういえば、エンロンもエネルギー会社だったね。

楽天証券

楽天証券からお客様満足度の調査。アンケートがやたら長い。100こくらい?アンケート報酬もなし。手数料改定などの件で、評判悪いよ、あんたら。


まあアンケートは、システム改善の予算要求のために役員に見せるための材料をあつめようという現場責任者の涙ぐましい努力かもしれんね。とりあえずほとんど全部「非常に悪い」としておいた。

今日の状況

なし。前場の終わりで日経が前日比下げだったので予想通りだと思っていたら後場で上げてきた。

といってもアーバンとダビンチは思惑通りさげつつある。


自分に限らないと思うが、株を買おうとするときには下げてほしくて、売ろうとするときには上げることを願う。ひどい話ではあるが似たような話が平安時代にもあった。


貴族の子供が生まれるときは女の子であることを願って神仏に祈祷する。うまく女の子が生まれたら天皇に嫁がせて今度は男の子が生まれることをひたすら祈願する。で、めでたく男の子だと即位させて自分は権力者になれるというわけ。人間は現金なものですね、と歴史の先生は言っていた。

買いだめ

さて、事情により今後何年も取引できない(予定)なので借金して現物株を買いあさろうと考えている。株価は見れるけど、何年も取引できないならば、どんな株を買うべきだろうか。


バフェットは、自信のある株は思惑通りにあがるまでは5年でも10年でもホールドし続けると言っている。これは自称バリュー投資家たちが受け売りを繰り返している題目であるけれど、バカな話である。


たとえば、バフェット株であるコカコーラを見てみよう。1998年に天井をつけた後、そこからなだらかに下がり続けている。

http://finance.yahoo.com/q/bc?s=KO&t=my&l=on&z=m&q=l&c =


ということは、1998年にコカコーラ株を買ってホールドし続けてもあがるどころか下がってしまう。1995年くらいに買ってホールドしている人ならば、多少はプラスではあるだろうけれど、バフェットに近づいた気はまったくしないであろう。10年持っていればROEと同じかそれ以上に株価も上がると思うのは間違いである。バリュー投資をもっともらしくブログで語っている人でも、そんなに気長にもちつづけられそうな人はほとんどいない。意地ややけくそ気味にホールドしているような人はいるようだが、株価が下がればおろおろしていることが多い。まあそういった人々も、実は自分ではバリュー投資家とは思っていないのかもしれない。


なんだかんだ言っても自分がこれから買いだめ株はだいたい決まっている。

・何年間も倒産しない株

・社長が元気で優秀な株

・何年かあとの経済状況でも今のビジネスをつづけられる株


IT関係はほとんどだめでしょう。小売もあやしい。機械もわからん。ということで結局のところ銀行とか不動産とかの、今ホールドしているものを買うことになりそう。それにしても、長期間市場を離れることで、今後上場して2,3年で急成長してしまう株を買えないことは大きなリスクだと感じる。

処分

Xデーに向けてマイナス評価のカバワラを全部処分。償還まで持っていてもゼロになるだけだし。


Xデー自体は暗雲が差し掛かってはいるものの、多分もうすぐである。

中国株

中国株が爆上げのようである。元高だから、円建てのインデックスファンドならもっと上げているように見えることだろう。ハンセン指数はこの1年は右上がり、中国本土株が1月に下げどまって急上昇。元高リスクと経済のハードランディング懸念をよそに、絶好調である。バブル崩壊の最後の上げという指摘もあるようだが、中国政府はここぞとばかり銀行の大型民営化を続行中。値が崩れずに市場に消化されているから、地合いもいいのだろう。


石油会社CNPC(シノペックか?)の純利益が4倍になった。恐るべきだ。ペトロチャイナは22%の増益。すごいことではあるが、日本の優良株の上昇ぶりには及ばないなぁ。


ところで、中国人口14億人のうち9億人が農業だという書き込みを見た。日本人がだまされやすい例である。別にうそではないのだが、その9億人いる農民が農業をやっていると思い込むのは間違いである。中国では農村に生まれただけで戸籍の職業欄に農業と書かれる。だから、畑を持っていなくても農民で、別の仕事をしていても農民、果ては無職でも農民、都会に出てよからぬ仕事に関係していても農民である。実際、中国の農村での結婚式に行ったことがあるが、集まった親戚70人ほどが全員農村に住んでいるのに畑で農作物作っている人は誰もいないという状況であった。親子で建設業やっている人、北京で運送会社にいる人、商品の仲買人やってる人、コンピュータエンジニア目指して専門学校で勉強中の人、などなどである。軍隊に入ったりとか、政府の役人になったりとかよほどのことでもないかぎりは戸籍の職業は農業のままであるらしい。


ということで農業に限らないが、中国国家の統計をもとに議論しても仕方がない。マクロから推定した数字のほうが信頼性があるだろう。

今日の状況

下げ。しかしXデーに向けて信用玉を全部処分したので何もなし。不動産は下げているが、持ち株は大してさがらず。ほかの銘柄がカバーしているのだろう。(適当だ) 信用口座も解約するので取引もできない。余力が50,000,000ちょうどになり、爽快である。余力を使わないともったいないと思う人は反対の感想を持つのであろう。


やはり、連休前と5月暴落説の警戒から下げになるという予想は当たりそうだ。

新インターネット証券

ネット証券の新規参入発表が相次いでいる。銀行業との垣根がなくなったわけだし、もっと群雄割拠してもいいような気がしないでもない。ネット証券も勝ち組と負け組がはっきりしてきたところでの新規参入である。なんといっても注目はこの2社。


野村

GMO


野村は業界最低水準手数料といっている。まあ可能だろう。ネット証券の一番の売り上げは信用取引の金利である。手数料はゼロでもよいくらいである(by 松井証券社長)。ただ実際にゼロにしてしまうと取引が殺到してサーバがサービスがダウンしてしまうのでやらないだけである。


GMOはフリーソフトとWeb2.0の組み合わせでコストダウンを図るとのこと。どうせ最初は不安定まくりであろうが、Web2.0とは思い切った試みだ。APIを提供するだけでユーザがせっせとアクセスするわけで、自分たちではWebサイトを作る必要はなく、最低限なアクセスプログラムのサンプルを提供しておけばよい。アメリカではすでに普及しているやり方である。ただ、OANDAなどの場合は、APIを使ったアクセスに課金している。(月5万円くらいだったように思う) まあ時代の流れを先取りしていることになる。


ただGMO株が買いかというと、微妙なところである。ネット証券には多くの投資が必要で、設備投資を大幅コストダウンしてランニングコストが減ったところで、信用取引のための資金調達は必要である。投資家が反応して短期的に人気化するかもしれないが、後になって公募増資に踏み切ることになるのではないだろうか。

銀行

銀行株ワラントが爆上げである。三菱UFJは売ってしまったのだがそのあと急上昇である。昨日は25%くらい上げていた。今日は原資産0.52%に対して4.09%。すばらしい。(逃したけど) みずほにいたっては原資産が前日比マイナスなのに買い気配値は上げである。強力である。人気もあるのだろう。


JR東日本が好調だと日経にあったので見てみた。前日比下げ。90万を大きく超えて98くらいになったら行使価格100のが狙えそうだと思ったが、90万のものしかないではないか。胴元の予想範囲を超えて上昇してしまったようである。


JR東日本自体はせいぜい10%の利益成長しかない割にはPER30超と、割高である。公共物を提供しているのでその分安全などにエラいコストがかかるものである。したがって長期保有には向いていない(倒産しはしないだろうが、ほかに成長株はたくさんあるということ)。しかしここにきて電子マネーSuicaをコアにした駅周辺ビジネスが急成長しているらしい。他の商店が迷惑するくらいだそうな(これもby 日経) こうした手堅い材料があるなら、カバワラで短期の順張りを狙ってもよさそうに思う。次のカバワラ新規追加で100万が追加されてそのときに株価が98付近に入れば買えるかもしれない。

デイトレーダー

今日も新聞にデイトレの弊害が書いてあった。

いわく、ニートでデイトレする連中はよろしくない。などなど。


生産活動をしない(つまり働かない)人が増えれば、国家は働かせようとするものである。だからデイトレの弊害を議論しても仕方がない。法規制してしまえばあっという間に死滅である。


中国などでは、法とメディアを駆使して怠惰な国民を働かせようとして躍起になっている。賭博は禁止。みんな働くなるからである。昼間から将棋やトランプをして、やじうまをしている人をたくさん見かける。のんびりしているのもいいことだが、日本に行きたいとかいうならそんなことしてないで働けよ、と日本人の自分は思う。メディアでは、豪華マンション特集や豪華生活レポート、アメリカの富豪研究などの記事が満載である。○○省出身(つまりどこぞの田舎から出てきた)のブサイクな(失礼w)男がIT起業して成功して年収が500万円(日本円で)くらいで富豪スタイルマンションを買って美人と結婚して庭で白いブランコにまたがって笑顔、という安いんだかすごいんだかわからないのもある。年収500万くらいなら貯金して老後に備えよと私は思うわけだが、中国ではえらい金持ちであるから、バンバン使ってしまうらしい。30代くらいまでだと生まれてからこのかた経済が右肩上がりなわけで、不景気がくるとは考えられないのは無理もないのであろう。中国人の好みもあるのだろうが、どうも国家が国民に目標を与えてひたすら働かせようと煽っているような気がしてならない。


国家が扇動しなくても、デイトレや株式投資を否定してせっせと働く人が大量にいる日本はそれなりにいい国なのではなかろうか。