カタクリの森
今年も突哨山・男山自然公園に行きました。(4月21日)開花直後の平日の午後で、今春近辺でのクマの出没情報はないとは言えコロナ感染第7波っぽい小春日和、混み具合が心配でしたがガラガラでした。東ルートを反時計回りに歩いて南側の水芭蕉も見る約1時間のコース中、人とすれ違った回数は10回くらい。あまりに閑散とし過ぎていてむしろクマが怖い。1周で3000歩くらい写真はこのブログに毎年載せているから正直もういいかなとも思うけど、今年も貼る。撮影機材も相変わらずのコンデジカシオZR1600。アートフィルターで彩度増してます。満開なのはいいけど花弁が開ききっているものが多い。カタクリの可憐な開花具合を鑑賞するなら気温の低い午前中に出かけるべきだったか。物部の 八十少女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花もののふの やそおとめらが くみまごうてらいのうえの かたかごのはな大伴家持*堅香子の花=カタクリの花エゾエンゴサク↑は来週くらいからが見頃。冬の厳しい北海道で生活してると春の訪れに敏感になるというけど、そうした季節の変化に気付ける程度には注意深く生きたいものです。季節のよろこびは 小さなものの上にまず訪れる そよ風は 木々の細い枝先に屋根に遊ぶ 野バトの胸先に高田敏子背丈の低いカタクリのローアングル撮影ではZR1600の可動液晶が重宝するけど、今回はアングルファインダー付きのソニーα100↓も持参してみた。15年くらい前のデジタル一眼レフカメラです。レンズは旧ミノルタAF100㎜f2.8(1986年発売)使ってみてびっくりしたことがふたつ。ひとつは、「AFが絶望的に合わない」マクロレンズとの相性もあるかも知れないけど、銀塩時代のミノルタα707siとかのほうがいくらかマシだった気がする。ただでさえMFに向かない旧100㎜マクロはピントリングが特に細くて堅いのに。堅いのは堅香子だけにしてくれよなガハハ!もうひとつは、「去年撮影した桜の写真が入ったままだった」↑どんだけやる気なかったんだ去年の俺。ここ旭川市の桜はもう2,3日中に開花の予定だけど、今年撮影する桜写真は、できれば5月中にはブログに載せるようにしたいな。