ロシアがウクライナ侵攻を始めてから1年になる。今のロシア国内の映像とウクライナ国内の映像を見ると、加害者が如何に理不尽かを思い知る。

ネオナチなどない、あるのは独裁者プーチンの帝国主義だ。ロシア国民はウクライナ国民を傷つけ続けているが平気である。むしろプーチン大統領を支持している。何を理由にしようがプーチン大統領を支持する限り戦争に加担したことになると思う。

ウクライナは勝ったにしても、何を勝ちと言うかはわからないが、復興にものすごい時間と労力を要する。ロシア国民は気にもしないだろう。自分達の軍隊がウクライナ市民を殺すことが正義だと信じているのだ。ロシア国民は真実を知らない。それはまともに相手をすることができないと言うことを示す。何も知らない人には普通の会話ができない。闇貿易や第三国経由の物資も流れている。国民に死傷者が出ているウクライナと違いロシア国民はそれほど傷ついていない。犯罪者を前線に送り国民への影響を少なくしているし、物資も不足していない。

結局、資源や国土がある大国がやりたい放題だ。アフガニスタンではソ連は撤退したが、その時米国はタリバンらを支援した。シリアではロシアがアサド政権を支援した。今回はウクライナ政府を、支援している。苦しむのはその国の国民。

それでも常任理事国である。アフリカ諸国にも支援していて味方を増やしている。国連は災害救済しかできない。今の国連はトルコシリアの地震支援すら順調ではない。ひどい世の中だ。

ウクライナ侵攻は数年は終わらないと専門家は予測する。終わった後に何が残るのか。

戦争が長引き、日常化するのが怖い。日本人は特に遠い国であるし現実感がない。きっと忘れていく。ロシアとの貿易は続いているし、依存している人もいる。きっとユニクロのように国民に罪はないとか言うのだろう。


2023年2月22日の天声人語は、憲法解釈の話である。

いつものことだが、敵基地攻撃能力が憲法9条に違反していると言う主張である。そもそも自衛隊は解釈上成り立っているものだが、敵基地攻撃能力は解釈を変えていると言うのだ。解釈は時代で変わるので変わるのは問題ない。

よくないのは本質を議論せず憲法違反だとか解釈が変わったとかをメインの主張とし、改正反対の保守的な反対意見を誘導する姿勢である。国すなわち国民を護るために国家に求めることは何かが論点であるはずだ。それを政府の解釈が変わったから問題だと言っていては時代に間に合わない。

朝日新聞も野党の一部もご都合主義で都合良く米具との安保があるとか言うが、それにも反対しているよね。

新聞の想像力の欠如には困ったものだ。戦争にならないように努力するのは当たり前だ。先制攻撃は米軍すら敵に回す。もし侵攻されたらどうするかを問うべきだ。

答えは米国との安保条約により守られる範囲とするとか、米国も協力的になるかならないかで幅が出るだろうから、今後疎遠にするのか緊密にするのか。その時侵攻されたらどうするのか。国民の大半が逃げるか降伏するかになるなら自衛隊は不要だろう。逃げられるのは極一部で大半の人は残されて降伏することになる。それでよしとする人しない人はいるだろう。人々がそう言う判断ができるように新聞をはじめとするメディアには報道してほしい。改憲するかどうかに問題を矮小化してしまうのは不要な議論に時間を使うだけである。国会もわかりやすい議論をしてもらいたい。お金の話はわかりやすいが遠くの議論だし。


ちなみに私は改憲しなくても良いと思っているが条項によっては変えても良いと考えている。改憲はどこをどう変えるかだから、全てを一律に言うのもいかがなものか。

はだしのゲンと言う漫画は、被曝の教材として広島市では教科書に掲載されていた。私は題名とそのぐらいしか知らない。私は戦後の世代でもあるし、私の地方ではあまり馴染みもないもので、思い入れもないのだが、本日2023年2月20日の天声人語の筆者はわざわざ改めて読んだらしい。残念だと言っている。感想としては残念だというのはわかるが、もう少し平等に評価できないものか。教えやすい戦争はないかも知れないし、読めなくするのは問題だがいろんな教育の手段があるわけで、冷静に考えてどうかを天の声にしてもらいたい。今は一人の声にしか聞こえない。最後は歴史の実相は人の思いが重なる記憶だと言う概念的なもっともらしいことを言う。いいんだけど、それでは何も具体化できないなぁ。岸田首相の発言をディスりたいだけにしか見えないんだよね。

自民は何もしないかも知れないが、筆者はこの天声人語で言ったことの答えが何か判断できるのかな?またいつものように無限に批判し続けるのだろうか。