どこを見ても、何かを批判する記事であふれている。しかも、明らかな素人の発言が多い。芸人の発言を極端に取り上げたものも多数ある。
だいたい、張本氏の発言など大して重要ではないものを批判しても、あまり意味はない。見なきゃいいだけである。失言狙いで見てるのか?
芸人が発言しても構わないが、評論家も含め、「個人の感想です」、と注記すべきだ。ただの感想に過ぎないのだから。オリンピックの開会式も閉会式も儀式に過ぎず、金の使い方は気になるが、根拠もなく批判するべきではない。成功しようが失敗しようが金はかかる。もう少し根拠ある発言をすべきだ。そうでなければただの感想なのだから、記事にすべきではない。
昔はニュースとワイドショーは分かれていた。ワイドショーは噂話であり、ニュースとは違う。それが、朝から情報番組とか言ってごちゃ混ぜにして本当と噂の境界をあいまいにし曖昧にし面白おかしく受けのよいコメントを垂れ流すようになった。
人は、ネットで自分が見たい自分が思い描いた記事を選んで読むようになった。テレビは対抗するためにネットで試聴者の意向を計るようになった。結果として、見かけ上の受けがよい主張しか流れなくなってしまった。
オリンピックがあろうがなかろうが、人流は抑止しなければならない。逆にオリンピックがあるからこそ、余計に人流を抑えなければならないのに、出歩く馬鹿どもの主張を流し出歩く馬鹿家族を取材する。そいつらが平和なのは、他の人たちが我慢した結果ではないか。
第二次世界大戦の日本の戦争もメディアの責任が大きいが、今も何も変わっていない。部数を伸ばす、視聴率をあげる、そのためにメディアは大衆を煽り、偏った愚民に変えていくのだ。
今日2021年8月11日の天声人語は、我慢と言いつつ内容は行政批判である。人出が減らないのはなぜか?メディアが大衆を甘やかすからだ。
バッハ氏が出歩こうが、大衆が出歩いていい訳ではない。選手は出歩いてはいけないが、会長は自由。別にいいと言っているわけではない。すべてを同じ基準で語ってどうするのってことだ。
現場の努力や工夫を一瞬で無駄にする報道のあり方を考えるべきだ。今日もテレビのワイドショーでは巷のおいしい店や観光地の紹介が出ている。
オリンピックは終わり、振り返りをすることが求められるが、個人を批判してはならない。日本人は反省が下手だ。くさい物にはふたしたり、死者をむち打たなかったり、草葉の陰まで持って行ったり、水に流したりする。しかも今は不寛容の時代でネット民は自分を棚に上げ重箱の隅を攻め続ける。メディアは楽をするためにそれを取り上げる。あたかも重大なことのようにである。それでは何も言えなくなる。次のために何をするかなのに、戦犯を捜し始める。自己満足のために自分基準の戦犯である。
話はそれたが、コロナ行政の現場が担当者の情熱と創意で持ちこたえているのだと今頃知った天声人語の記者に驚く。それを知ったのなら支援になる記事を書け、決して邪魔をするな。今回だけでなくである。
今日も朝日新聞は、不寛容をあおり分断を煽る。
確かにコロナ対策は進んでいない。だが、他国のようにロックダウンしたいのか?日本がこれまで他国に比べて感染率が低いのは、国民性であって政府が何かをしたわけではない。それを新聞を始めとするメディアが対策が駄目だ対策が駄目だと言い続け、まともな対案もなく批判し続けた結果、人々は政府の責任にすればいいんだと思ってしまった。
コロナワクチン接種も聞かれば私も遅いと答えるよ。でも、第3国にも回せ提供せよ、自分たちだけ受けていいのかと言ったのも新聞を始めとするメディアだ。今はどうでもよくて日本人優先なのか?
コロナ下で無用な取材を続ける朝日新聞には有意義な回答などできまい。
この東京オリンピック大会が安心安全でなかったと考える理由は何なのか?私には枝葉の問題はあったが、クリティカルな問題はなかったように見えている。開会式も閉会式も面白かったと言われれば、全体的には他国に満足いただけたとは思わないしわからない時間も多かった。でもだから大会が失敗とは言えない。日本は責任を果たした。それは国民が誇りに思うべきことだ。この世界的パンデミックの中で、選手村治外法権異文化交流坩堝の中で多少の問題が有りながらもやり遂げた。世界で日本しかできなかっただろうと思う。もともとオリンピックに反対の私だが、やったことを否定したりやり遂げた人たちを批判したりしない。
新聞のイチゼロ評価にはうんざりだ。この記事を読んで真に受ける大衆がいることにもうんざりだ。新聞は戦前もそうだが、大衆を煽るだけで部数が伸びれば何でもやる。新聞は煽ってはいけない。報道は自由だが、それは事実を伝えることに限る。変なバイアスがかかったものはもはや報道ではない。新聞は都合のよい少数意見しか載せない。
ネット記事が分断を煽っていると批判されるが、同じことを昔からやって来た。煽りは新聞の専売特許だったか。