自民党の小泉進次郎が、資産を持つ老人の年金を財源に子ども基金を作る案をだしたが、財界に反対された。奴らは、自分の金は出さない。収入がある老人になぜ年金を払う必要がある?
財界のせいでこれほど国が借金を抱えたというのに、自分の金は出さず、労働者のためという。最悪の老人集団が経団連や経済同友会だ。儲かっても社員には還元しない。内部留保を増やすだけ。
真剣に考えることすらせず、毎日ゴルフか。価値がない老人たちには早くいなくなって欲しいものだ。
最近、ロヒンギャの問題が大きくクローズアップされている。今回の難民の数はすでにロヒンギャの3分の1から半数近くになっているそうだ。
アウンサンスーチー氏に対する風当たりが国際的に強くなっている。アウンサンスーチー氏の動きへの不満は以前に書いた。
非常に難しいのは、スーチー氏の母体は仏教徒でありマジョリティの民族であることだ。この問題の対応によっては国内支持基盤が揺らぐ可能性がある。
未だに軍は国会で改憲を阻止できる勢力を持つ。軍政権のころからロヒンギャの国籍を認めていないので今認めるとは思えない。
その状況の中で、うかつに動けないのが実情だろう。スーチー氏の本音は公表されていないのでわからない。ロヒンギャを救済したいと思っているのか、どうでもいいと思っているのか、ロヒンギャはミャンマー国民ではないと思っているのかである。スーチー氏だって、やっと政権を得て数年のところで、安定と言うには程遠い。下手を打てば国民の支持を失いかねない問題で、軍部を抑えることも難しいと言う状況は考慮されてもよいだろう。
ノーベル平和賞を剥奪せよという署名に関しては、意味がないと思っている。個人的にはなぜ平和賞が与えられたのかは疑問だったが、一般的に見れば非暴力で民主化を勝ち取ったということを考えれば妥当なのだろう。ノーベル財団は一度与えたものは剥奪しないそうなので署名が集まったところで剥奪はないだろう。あの団体は独立した組織だし他人の言うことを聞く筋合いはないうえ、もらった理由はミャンマーの民主化であるからだ。

結局、どんな聖人君子も宗教と民族は排他的だってことなのだろうか。アウンサンスーチー氏には期待が大きかったので反動も大きいのかも知れない。
ただ、地雷はないんじゃない、と思う。今のやり方は、とにかくバングラディシュ側に追い出してしまおうということだと思う。そうすればミャンマーの問題ではなくなり、バングラディシュの問題にできると考えているように見える。

そして、中国は国際世論と逆を行く。ミャンマー政権のロヒンギャ対応を支持している。なぜなら、中国もウイグルやチベットで少数民族を弾圧しているからだ。弾圧がテロを生んでいるのだが、さらなる弾圧で抑え込もうとしている。中国はここでミャンマー政府を支持することで、一帯一路や南シナ海問題での協力を得ようとしているのだろう。

一体、国境とはなんだろう?人は住めるところに移動するものだが、いつの間にか国境が引かれ、お前たちの土地じゃないと言われる。国境はあったが管理されていないから入ってきたのかも知れない。だが、管理された国に後から来た移民と違って、国が気付いたときにそこにいたら仕方ないじゃん。結局ミャンマーはまだ国家としては未熟ということか。

とにかく、ロヒンギャの問題をどう解決するべきか、アウンサンスーチー氏を批判するだけでなく、国際社会も考えないといけない。個人の話ではないのだから。バングラディシュとミャンマーでどうするか話し合うのかねぇ。少なくともミャンマーはこの件に関して何もよいことはしていない。
日本ファーストが憲法改正の優先事項として一院制をあげた。
一院制がいい理由がよくわからない。確かに議員数は減らせるが、一院制がよいかというと疑問だ。
同じ政党が支配するのは確かに意味がないとは思うが、それは二院制が正しく機能していないからだ。
そう意味でなら憲法改正の意味はあるが、私は一院制には反対。
本来、二院制であれば二院の議員は別の視点で選出されるべきだ。だから、院毎で選挙制度をかなり変えるべきだと思う。
そもそも、参議院は元々は貴族院的で、世論に左右されない視点を持つべきだ。一時期は全国区というものがあり名前が知られているタレント議員がいた。
衆院は小選挙区だ。ところが、最高裁が猫も杓子も一票の格差は憲法違反と言いやがった。それを突き詰めると衆参ほぼ同じになってしまう。
私としては、例えば極端な話、参議院は世代毎に議員数を決めるとか、面積比率で議員数を決めるとか、衆議院と違う視点で選ぶべきだと思う。
衆議院に比例代表を持ち込んだのも反対だ。逆に、衆議院を比例代表とするなら参議院は別の視点で選ぶべきだ。今の衆議院の比例代表と小選挙区が混じった中途半端な制度は好きではない。中途半端になれば衆参は同じになる。
なぜ、国民ファーストが憲法改正に案を作っているのか?党是が無いのに、党のマニュフェストが無いのに、憲法改正方針だけ出しても全く意味がない。
二院制をなくすという方針の表明は、あたかも改革の志があるように意識させるためのプロバガンダだと思わざるを得ない。
それより、政治活動費の問題を明らかにしてもらいたい。憲法で、政治活動費は第三者の検閲を受けることとか、調査費用に限るとか、領収書は必須とか、ガソリン代は1日2kmまでとか、違反者は被選挙権剥奪とか決めてほしいものだ。憲法でなくてもいいのだが。
国民ファーストも自分たちの権益を失うようなことはしない。

つまるところ、この一院制は、プロパガンダであると同時に踏み絵みたいなものだ。どんな変な方針でも小池百合子氏に追従できるかどうかの踏み絵であり、国民ファーストは小池百合子氏に忠誠を誓える人間だけを集ようとしており、その選別のためのものである。